町内は概ね平坦で、福岡市に隣接していることと、適度に安い地価から福岡市のベッドタウンとして住宅が多数建設され、年々人口が増加しています。町名の由来は、隣町にある宇美八幡宮の注連縄(しめなわ)が張られた土地であることから、志免となったという説があります。かつては数か所の炭鉱を有し、石炭産業で栄えていましたが1964年の国鉄志免炭鉱の閉山を最後に、町内から炭鉱がなくなりました。炭鉱跡地の竪坑櫓は国の重要文化財に指定され、町のシンボルとなっています。町内には、西日本鉄道の路線バスと無料の福祉巡回バスが走っています。また、町中心部から福岡空港まで約2km、博多駅への直通バス路線があるなど交通の利便性が高くなっています。子育て家庭を支えるため、子育て支援センターでの親子の交流や子育てに関する相談の受け付け、子育て情報の提供、子育て講座の開催など、子育てに関するさまざまな支援を行っています。