人口は17.6万人・世帯数7.5万世帯と名古屋市内の他の区に比べても人口がトップレベルで高く、地価も比較的安いということで人口が増加し続けている地域でもあります。北部には庄内川、南部には矢田川が流れています。東北部には、東谷山から西南にかけては、なだらかな小山地帯が広がっています。緑が多い地性を生かして、人口の渓谷である「白沢渓谷」や、テニスや野球場などの運動場も整備されています。また、矢田川や庄内川の河川敷には「東谷山フルーツパーク」、「志段味スポーツランド」などのレジャー施設も豊富にあります。産業面では、先端技術連携リサーチセンターや産業技術総合研究所中部センターなど公的研究開発機関が置かれ、第四次産業の研究が盛んです。JR東海の中央本線や名古屋鉄道の瀬戸線と小牧線が通っていて利便性が高く、教育機関や医療施設も充実しているので、住宅地として人気のあるエリアです。歴史面でみると、守山区のある地帯は古代に海岸に当たる地域だったので、数多くの古墳が残されていることでも知られています。緑に触れ合える環境で過ごすことができるので、幅広い層からの評判が高い地区です。