名古屋市の東端ということもありかつては田園地帯でしたが、開発で地下鉄東山線が通り、一社駅、上社駅、本郷駅、終点藤が丘駅ができ、高速道路や幹線道路も整備されることで発展してきました。区内には東名高速道路の名古屋IC、名古屋2号東山線、名古屋第二環状自動車道の引山IC、上社南ICなどがあり、それぞれの高速道路が交差する交通の要所となっています。2005年に開催された愛・地球博に伴い地下鉄藤が丘駅から東部丘陵線が開通しました。通称リニモで親しまれています。区の大部分が住宅地域ですが、丘陵地には猪高緑地や明徳公園、牧野ヶ池緑地といった広々とした緑地や、香流川、植田川といった四季を感じられるスポットがあり、区民の憩いの場となっています。史跡では、戦国武将である柴田勝家の生地、明徳次があり、その他にも多くの自社があり散策路が作られています。公立の小学校は猪高小学校、藤が丘小学校、香流小学校をはじめ19校、中学校は神丘中学校、高針台中学校、猪子石中学校を含む8校があります。丘陵地付近は坂が多くはありますが、閑静な住宅街であり暮らしやすいエリアです。