北は安城市と高浜市、西と南は衣浦港、東は矢作川に面しており、この立地条件から、奈良時代から海運業が盛んです。名鉄三河線が市の中心部の碧南駅まで通っており、市民の貴重な交通手段として利用されています。また、中部国際空港から衣浦トンネルを通って三河湾沿岸を結ぶ「名浜道路」は重要な中継地にもなっています。産業面では、窯業・鋳物産業・醸造業などの伝統産業が受け継がれているとともに、豊かな自然環境を活かした農業や漁業も盛んです。臨海工業地帯として近代産業も発展しており、「伝統・農業・工業」がバランスのとれた産業構造となっています。歴史的文化財も多数発見され、昔から盛んで活気あがある街並みがあります。さらに、碧南駅前通商店街、キネマ通り商店街、西端商店街など市内には幾つもの商店街が形成され活気があり、教育機関や医療施設も充実。更に、「碧南海浜水族館」、広い芝生エリアや水遊びのできる池、遊具やウォーキングコースが揃った「臨海公園」など、ファミリーに嬉しい施設がいっぱい。住民が安心して笑顔で生活できる環境が整っている地区です。