この区のシンボルスポットである熱田神宮は646年に創建されたと言われており、三種の神器の1つである草薙剣を祀っています。伊勢神宮や明治神宮と並ぶ日本を代表する神宮として知られています。かつてこの地は、徳川家康の命により五街道整備が行われ、東海道五十三次の宮宿の宿場町として栄えていました。現在はイオンモール熱田の建設を皮切りに、白鳥公園敷地内に名古屋国際会議場が誕生。金山エリアにアスナル金山といった複合施設やタワーマンションなどの建設ラッシュが進み、熱田は名古屋の新都心としての一面もあります。また、金山にはANAのホテルなどが入居する地上31階建ての金山南ビルもあります。熱田区の中心駅となるのは金山駅で、JR東海の東海道本線や中央本線、名鉄名古屋本線・常滑線、名古屋市交通局名城線や名港線と合計6路線が利用可能です。国道1号線や19号線、154号線といった幹線道路も区内にあり、交通面での利便性がかなり高いことが窺えます。