丹羽郡大口町にある、織田広近によって、1459年(長禄3年)に作られたと言われている小口城は、土塁や二重堀が多くある城で、周辺地域の城と共に、重要な役割をしてきました。小口城は別名で箭筈城と言われています。尾張統一の時に織田信長に攻められ、一時廃城となりました。しかし豊臣によって再び構築されたとも言われています。また、小口城では、銅鏡や勾玉が見つかっていることから、昔は古墳だったのではないかという説もあるようです。小口城跡公園では、高さ17メートルの物見櫓や資料館などもあり、観光に訪れる方も多くいます。大口町は、工業も盛んに行われている地域で、特に工作機械や金属工業が有名です。一年通して温かく温暖な気候と自然もあり公園も多いので、のびのび子育てしたい方には良い地域です。交通に関しては、大口町にはJRや私鉄などの電車は走っていませんが、大口町には、コミュニティバスが走っていて、主要駅まで結んでいるので、電車を利用するときには、町民はそちらを利用しています。道路に関しては、国道41号線と国道155号線があります。