日本のさくら名所100線に選ばれている山崎川が区内を流れていて、瑞穂区を代表するスポットとなっています。その影響なのか、区の木と花はサクラとなっています。瑞穂区の地名の由来は、前身の瑞穂村から取られていて、「瑞」々しい稲「穂」という意味合いがあります。区内にある大曲輪貝塚には人骨や土器、石器、貝塚、遺跡があることから、少なくとも縄文時代からこの地に人が住んでいた可能性があります。明治時代には明治天皇が瑞穂村の農村を訪れたこともあります。瑞穂区には名古屋市瑞穂公園があり、陸上競技場は約27000人が収容可能。名古屋国際女子マラソンや名古屋グランパスのホームゲームといったスポーツイベントが行われていて、多くの人が訪れます。瑞穂区には名鉄名古屋線、名古屋市交通局の名城線、桜通線の3つの鉄道路線が走行していて、岐阜から愛知の豊橋まで乗り換えなしでアクセスできます。また、国道1号線や名古屋高速道路の3号大高線も区内にあり、車でのアクセスも良好です。