全国有数の製造品出荷額を誇る「クルマのまち」として知られ、世界をリードするものづくり中枢都市としての顔を持つ一方、市域のおよそ7割を占める豊かな森林、市域を貫く矢作川、四季の野菜や果物を実らせる田園が広がる、恵み多き緑のまちとしての顔を併せ持っています。それぞれの地域の持つ特性を生かし、多様なライフスタイルを選択できる満足度の高い都市としてさらなる成長をめざしています。そんな豊田市の特産品は、花と実で二度楽しめる「猿投のもも」です。豊田市北部の猿投地区は「モモの里」と呼ばれ、県下有数の生産量を誇ります。その他にも「愛宕」という品種の梨が有名で、農業が盛んな愛知県下でも有数の出荷量を誇っています。愛知環状鉄道と名鉄三河線が通り、豊田中心街から岡崎市や名古屋中心街へは約1時間ほどで行くことができます。自動車での交通としては透明高速道路が通っています。豊田市となる前は挙母市といい、住民に親しまれた挙母の名は挙母町や上挙母など今も町名や駅名として残っています。