戸建て・中古マンション・土地の情報TOPナカジツの「住まいのお役立ち情報」おカネ年収からわかるマンション購入の目安金額を紹介!無理なく返せる額が分かる

更新日:2025.01.10

年収からわかるマンション購入の目安金額を紹介!無理なく返せる額が分かる

この記事は1年以上更新されていません。内容が古くなっている可能性がありますのでご注意下さい。

年収から分かるマンション購入の目安のアイキャッチ

この記事のポイント

  • マンション購入時には、年収倍率(一般的に5~7倍)や手取り年収の25%以内の返済負担率を基準に、無理のない返済計画を立てることが重要。
  • 頭金を多く用意することで、住宅ローンの借入額や総返済額を軽減でき、有利な条件のローンを選べる可能性が高まる。
  • 購入時には将来の収入変動(育児、定年退職など)や固定費(管理費、修繕積立金など)を考慮し、資金計画を慎重に立てる必要がある。

「自分の年収では、マンションを買うためにどのくらいの金額を借りられるのだろう?」
「自分と同じ年収の人は、いくらのマンションを購入しているのだろう?」

マンション購入を検討している方にとって、購入金額やローン返済額など、お金に関することは重要なポイントです。特に、「どのくらいの予算なら無理なく返済できるか」や「購入時に注意すべき点」は、将来の生活に直結するため、慎重に判断する必要があります。

そこで今回は、新築マンションと中古マンションの違い(費用や販売スケジュール、維持費用など)に触れながら、マンション購入の予算を考えるときのポイントをわかりやすく解説します。これを読めば、無理のない返済プランを立てるためのヒントを得られるでしょう。

 \  登録物件数 全国14,000件以上! /

マンション購入費用と購入資金の考え方

マンション購入を計画する際、まず押さえておきたいのは、不動産購入にかかる費用の全体像と資金の内訳です。

不動産の購入費用
物件本体の価格 購入したいマンションそのものの価格です。新築マンションの場合、物件価格が広告などに明記されていますが、この金額だけでは購入に必要な費用をカバーできない点には要注意です。
諸費用 物件価格以外にかかる費用を指します。新築マンションの場合、諸費用は物件価格の3〜6%、中古マンションでは6〜9%が一般的な目安です。

例えば、4,000万円の新築マンションを購入する場合、諸費用は約120万〜240万円が必要になります

諸費用には、以下のようなものが含まれます。

  • 住宅ローン関連費用(保証料、手数料、火災保険料など)
  • 登記関連費用(登録免許税、司法書士報酬など)
  • その他(仲介手数料、不動産取得税、引っ越し費用など)

また、不動産の購入資金は以下の種類があり、合算して用意することになります。

不動産の購入資金
自己資金 頭金と諸費用を賄うための資金です。頭金は購入価格の20%が理想とされていますが、最近では頭金ゼロでも購入可能な住宅ローンも増えています。 自己資金が多いほど、住宅ローンの借入額が減り、月々の返済負担を軽減できます。
住宅ローン(要審査) 資金の大部分を補う手段で、多くの購入者にとって主な資金源です。住宅ローンを利用する際は、年収や返済負担率を基に借入可能額が審査されます。
親族からの資金援助 親族からの援助を受ける場合、一定額まで贈与税が非課税になる特例が適用されることがあります。

住宅ローンについては、年収を基に借入可能額を計算します。

一般的に、年間返済額は手取り年収の25〜30%以内が目安です。この割合を基に、月々の返済額と総借入額を算出し、無理のない返済計画を立てることが重要です。

例えば、手取り年収500万円の場合、年間返済額は125万〜150万円が目安となり、借入可能額は約3,000万〜4,000万円(返済期間35年、金利1.5%の場合)と試算できます。

詳しくは次章で紹介しますが、住宅ローンの借入額によって、購入可能な物件価格が決まるため、購入計画を立てる際にはこれを参考にしましょう。

【年収から考える】マンションの購入予算の決め方

この章では、自分の年収で購入できるマンションの目安や、無理のない返済が可能な物件価格について解説します。

年収別の目安金額を知る

購入者の世帯年収から購入できる物件価格を大まかに計算するには「年収倍率」が役に立ちます。

年収倍率
年収倍率 計算式 マンション購入者の平均
物件の購入価格 ÷ 年収 5倍~7倍程度

※マンション購入者の年収倍率の全国平均:新築マンション7.2倍、中古マンション5.9倍

参照:2022年 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

ただし、年収倍率だけで購入予算を決めると、無理な返済計画になる場合もあります。そのため、それだけで判断するのではなく、ほかの要素も十分に考慮する必要があります。

無理なく返せるラインを知る

マンションを購入するうえで、重要なのが住宅ローン返済額の設定です。

住宅ローン返済額は、返済負担率を目安に決めることができます。

返済負担率は額面年収の20〜25%が目安とされています。

返済負担率
返済負担率 計算式 返済負担率の目安
ローンの年間返済額 ÷ 額面年収 × 100 20~25%

ただし額面年収をベースとした返済負担率は返済負担が重くなり、生活に支障をきたす場合があります

昨今は手取り年収の30%以内にするケースも多いですが、無理なく返済するには、25%以内に抑えてもよいでしょう。

年間返済額を手取り年収の25%とした場合
手取り年収 300万円 400万円 500万円 600万円 700万円
無理なく返せる 年間返済額 75万円 100万円 125万円 150万円 175万円

将来の年収増減を考慮する

住宅ローンの返済額は、現在の年収だけを基準にするのではなく、将来的な年収の増減を見越して設定することが重要です。

特に、年収が減少するケースには注意が必要です。

例えば、共働き夫婦の場合、育児や介護のためにどちらかが今の働き方を続けられなくなることがあります。また、定年退職後に収入が大幅に減るケースも考慮しなければなりません。

返済計画を立てる際には、こうした将来の変化を想定しておきましょう。

【年収以外】マンション購入予算の決め方

マンション購入予算を決める要素として年収に焦点を当てて解説しましたが、購入者の個別事情を加味したうえでないと、より精度の高い予算設定はできません。 この章では多数ある個別事情から、いくつかピックアップしてマンション購入予算について説明します。

ご自身の個別事情を把握するきっかけとしてください。

頭金のあり / なし

頭金は物件価格の2割以上が理想とされています。

頭金が少ない場合、購入時の負担は軽くなりますが、その分借入額が増えるため、総返済額が多くなります。一方、頭金を2割以上用意することで、融資割合を8〜9割に抑えられ、より有利な条件の住宅ローンを選べる可能性が高まります

年齢(完済時の年齢)

住宅ローンの完済年齢をどう設定するかによって、購入可能なマンションの価格は大きく変わります。

多くの方にとって、65歳の定年は年収が大幅に下がる節目となります。この時点で住宅ローンが残っていると、老後資金を切り崩して返済せざるを得なくなる可能性があります。そのため、定年までに完済できる計画を立てることが重要です

また、金融機関によっては、住宅ローンの申込可能年齢や完済時年齢に上限が設定されています。マンション購入自体には年齢制限はありませんが、住宅ローンを利用する場合はこれらの制限を考慮し、無理のない返済計画を立てる必要があります。

家族構成

マンション購入予算は、家族構成によって大きく異なります。自分や家族の将来を見据え、無理のない返済計画を立てる必要があります。

ここでは3つのケースを例に、マンション購入予算を決める場合の注意ポイントを解説します。

  • 年収500万円/夫婦・子供2人
    子どもの進学に備え、教育資金を確保しておき、手元に最低でも6か月分の生活費を残しておく余裕を持ちましょう。 借入額は年収の5〜6倍に抑え、2500万〜3000万円程度を目安にするとよいです。
  • 年収400万円/シングルマザー
    シングルマザーの場合は収入源が1つのため、仕事や健康の問題で収入が一時的に減少する場合に備え、返済額を低めに設定します。 児童手当や補助金を上手に活用して、毎月の返済負担を軽減することも可能です。 借入額は年収の4〜5倍程度(1600万〜2000万円)が無理のない範囲と考えます。
  • 年収500万円/独身女性
    結婚や転職などの生活の変化に対応できるように、売却を想定した物件選びと柔軟な返済計画が重要になります。 駅近やターミナル駅のエリアを選ぶことで、資産価値を維持しやすいでしょう。 借入額は年収の5〜6倍程度(2500万〜3000万円)を目安にします。

夫婦の収入合算

夫婦共働きの場合は、世帯収入が多いため住宅ローンの幅を広げることが可能です

夫婦共働きで住宅ローンを返済する場合は、夫婦2人で1つのローンを契約するのが「収入合算」、1人ずつローン契約するのが「ペアローン」になります。

夫婦の収入合算
収入合算 ペアローン
連帯保証 連帯債務
内容 1つのローンを2人で契約 夫と妻がそれぞれ別のローンを契約
借入可能額 2人分の収入を合わせた借入可能額 夫:自分の収入に合わせた額
妻:自分の収入に合わせた額
住宅ローン控除 夫:利用できる
妻:利用できない
夫:利用できる
妻:利用できる
夫:利用できる
妻:利用できる
団体信用生命保険 夫:加入できる
妻:加入できない
夫:加入できる
妻:金融機関による
夫:加入できる
妻:加入できる
特徴 ・諸費用を1つにできる
・連帯保証人は住宅ローン控除団信が適用されない
・連帯保証とは違い住宅ローン控除が適用される
・連帯債務を取り扱っている金融機関が少ない
・住宅ローン控除が夫と妻2人とも受けられるが、諸経費も2重になる

その他

上記のほか、マンション購入の予算を決める際は次の点も考慮するとよいでしょう。

  • 固定費の負担
  • ほかのローンや負債状況
  • 資産性の見通し
  • 親族からの資金援助

マンション購入後は住宅ローンの返済に加え、修繕積立金、管理費、固定資産税、駐車場代などの固定費が発生します。これらを含めた月々の総支出を計算しましょう。

自動車ローンや教育ローンなど、住宅ローン以外の負債がある場合は、それが住宅ローンの審査や借入可能額に影響します。

購入したマンションを将来売却する可能性がある場合は、その資産価値の変動や市場動向を踏まえた検討が必要です。

さらに、親や祖父母からの資金援助を受ける場合は、贈与税非課税枠を活用できます(省エネ等住宅で最大1,000万円、それ以外の住宅で最大500万円)。

また、暦年贈与を利用して年間110万円ずつ受け取る方法で非課税枠を広げることも可能です。加えて、2024年1月1日より、相続時精算課税制度でも110万円の基礎控除が利用可能になっています。

参照:
No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税|国税庁
No.4402 贈与税がかかる場合|国税庁
No.4103 相続時精算課税の選択|国税庁

 \  会員登録で限定物件が閲覧可能! /

マンション購入価格の目安を年収からシミュレーションしてみよう

この章では、年収別のマンション購入価格の目安をシミュレーションした結果を紹介します。今回は、以下の条件で計算します。

  • 頭金はマンション価格の15%
  • 諸費用はマンション価格の6%
  • 借入額:マンション価格 + 諸費用 – 頭金
  • 月々の返済可能額:年収の25% ÷ 12
  • ボーナス返済なし
  • 住宅ローン金利1%(元利均等返済方式)
  • 返済期間は35年

年収700万円・マンション購入価格5,000万円の場合

手取り年収700万円世帯のマンション購入予算を5,000万円として、設定条件に基づいたシミュレーションをしてみましょう。

<マンション価格5,000万円の場合>

  • 手取り年収に対する返済額の割合は22%(目安25%)
  • マンション価格は手取り年収の7.1倍(目安5倍から7倍)
シミュレーション
マンション 価格 諸経費 頭金 借入金額 月間返済額 年間返済額
5,000万円 300万円 750万円 4,550万円 128,439円 1,541,268円

口コミ:年収700万円のマンション購入に関する声

年収600万円・マンション購入価格4,000万円の場合

手取り年収600万円世帯のマンション購入予算を4,000万円として、設定条件に基づいたシミュレーションをしてみましょう。 <マンション価格4,000万円の場合>

  • 手取り年収に対する返済額の割合は20.6%(目安25%)
  • マンション価格は手取り年収の6.7倍(目安5倍から7倍)
シミュレーション
マンション価格 諸経費 頭金 借入金額 月間返済額 年間返済額
4,000万円 240万円 600万円 3,640万円 102,751円 1,233,012円

口コミ:年収600万円のマンション購入に関する声

年収500万円・マンション購入価格3,500万円の場合

手取り年収500万円世帯のマンション購入予算を3,500万円として、設定条件に基づいたシミュレーションをしてみましょう。

<マンション価格3,500万円の場合>

  • 手取り年収に対する返済額の割合は21.6%(目安25%)
  • マンション価格は手取り年収の7.0倍(目安5倍から7倍)
シミュレーション
マンション価格 諸経費 頭金 借入金額 月間返済額 年間返済額
3,500万円 210万円 525万円 3,190万円 90,049円 1,080,588円

口コミ:年収500万円のマンション購入に関する声

年収400万円・マンション購入価格2,800万円の場合

手取り年収400万円世帯のマンション購入予算を2,800万円として、設定条件に基づいたシミュレーションをしてみましょう。

<マンション価格2,800万円の場合>

  • 手取り年収に対する返済額の割合は21.6%(目安25%)
  • マンション価格は手取り年収の7.0倍(目安5倍から7倍)
シミュレーション
マンション価格 諸経費 頭金 借入金額 月間返済額 年間返済額
2,800万円 168万円 420万円 2,550万円 71,982円 863,784円

口コミ:年収400万円のマンション購入に関する声

年収300万円・マンション購入価格2,000万円の場合

手取り年収300万円世帯のマンション購入予算を2,000万円として、設定条件に基づいたシミュレーションをしてみましょう。

<マンション価格2,000万円の場合>

  • 手取り年収に対する返済額の割合は20.6%(目安25%)
  • マンション価格は手取り年収の6.7倍(目安5倍から7倍)
シミュレーション
マンション価格 諸経費 頭金 借入金額 月間返済額 年間返済額
2,000万円 120万円 300万円 1,820万円 51,375円 616,500円

口コミ:年収300万円のマンション購入に関する声

年収200万円・マンション購入価格1,400万円の場合

手取り年収200万円世帯のマンション購入予算を1,400万円として、設定条件に基づいたシミュレーションをしてみましょう。

<マンション価格1,400万円の場合>

  • 手取り年収に対する返済額の割合は21.7%(目安25%)
  • マンション価格は手取り年収の7.0倍(目安5倍から7倍)
マンション価格 諸経費 頭金 借入金額 月間返済額 年間返済額
1,400万円 84万円 210万円 1,280万円 36,132円 433,584円

まとめ

マンションを購入する際は、まず購入の目的を明確にすることが重要です。自分が「どのような生活をして、どのような人生を送りたいか」を明確にすることが、マンション選びの軸となります。

また、新築マンションと中古マンションにはそれぞれ特徴や違いがあります。新築マンションでは、床の色や間取りの変更などオプションを選べる自由度がある一方で、追加費用がかかる場合があります。

一方、中古マンションは費用負担が比較的少なく、購入から入居までのスピードが速い点がメリットです。

ご自身のなかで物件選びの軸が決まった後は、経験豊富な不動産会社に相談するステップに進んでください。物件探しからリフォームデザインプラン作成、資金計画までワンストップでサポートしてくれる不動産会社を選ぶと、よりスムーズに進められます。

その際は、2023年度年間契約数が5,000件以上あり、予算組みからの相談も可能な不動産SHOPナカジツに、ぜひお声がけくださいね。

\  まだ見たことが無い物件がこの先に! /

関連タグ

関連する記事

離婚で財産分与しない方法のアイキャッチ

更新日:2025.12.09

離婚で財産分与しない方法はある?「おかしい」「不公平だ」と感じた時の対処法

この記事のポイント 財産分与は「婚姻中に築いた財産を公平に分ける制度」で、基本は50:50が原則となる 離婚協議書での合意などによっ...[続きを読む]
住宅購入補助金のアイキャッチ

更新日:2025.10.20

【2025年最新】住宅購入の補助金一覧!申請方法から注意点まで解説

この記事のポイント 住宅購入時に活用できる補助金は国と自治体の両方で実施されており、対象や金額が大きく異なる 補助金の利用を検討する場合...[続きを読む]
住宅ローンの本審査のアイキャッチ

更新日:2025.09.09

【油断大敵】住宅ローンの本審査を通るための必要知識と対処法

この記事のポイント 住宅ローンの本審査は融資の最終判断であり、仮審査よりも厳格な審査となる 年収や借入の申告内容と証明書類の不一致、...[続きを読む]
住宅ローンの仮審査のアイキャッチ

更新日:2025.09.09

住宅ローンの仮審査(事前審査)とは?本審査との違いも解説

この記事のポイント 仮審査は本審査の前段階で、年収・勤続年数・信用情報などを基に借入可能額を簡易的に確認するステップ 仮審査の結果は...[続きを読む]
マイホーム予算のアイキャッチ

更新日:2025.06.11

マイホーム予算の決め方は?年収別の目安や最適な資金計画を解説

この記事のポイント 住宅購入時には物件価格だけでなく、諸費用・保険・引越し費用・維持費など多様な支出が発生する 購入できる物件価格の目安...[続きを読む]

  • 代表メッセージ
  • 企業理念
  • メディア情報
  • CM紹介
  • ナカジツについてもっと詳しく

ページの先頭へ

© 2006 Real Estate Shop Nakajitsu Co., Ltd.