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千葉と言えば、東京ディズニーリゾートや成田空港を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
都心へのアクセスの良さや、再開発によって大型商業施設が増え、暮らしやすい場所として注目されている千葉県。
ナカジツでもこの千葉エリアに注目し、昨年関東初となる『船橋北口本店』を千葉県船橋市に出店しました。
今回はその千葉県でも、住みたい地域としてよく話題に上がる街についてまとめていきます。
目次
千葉ってどんなところ?
温暖な気候、海に囲まれ山も多く、広大な自然に囲まれているイメージが強い千葉県ですが、東京に隣接するベッドタウンとして、豊かな自然と調和しながら住環境を整えてきました。
海に近いため、漁業が盛んで新鮮な食材の宝庫であることはもちろんのこと、サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツの聖地と呼ばれています。
『釣ヶ崎海岸』が東京オリンピックのサーフィン競技会場となったのは記憶に新しい出来事ではないでしょうか。
(追記:都筑有夢路選手、メダル獲得おめでとうございます!)
暖流の影響で暖かい海の生き物の生息地となっているだけでなく、沖の方では5000頭のイルカの群れや、秋には何頭ものマッコウクジラを見ることができるようです。
港や空港を利用した産業用地の整備も積極的に行われており、今後も様々なビジネス展開が期待される地域となっています。
内陸部では、広大な自然を活かし味覚狩りが楽しめる牧場や、知る人ぞ知る超大型テーマパークなど様々なアクティビティが充実しており、子供から大人まで楽しめ、県外からも多くの観光客が訪れたくなるようなレジャースポットが満載。
教育面では、日本国籍を含む多国籍の児童を対象としたインターナショナルスクールも有しており、学校教育法の第1条に掲げられている教育施設(一条高)でありながら文部科学省の学習指導要領に従った内容を英語で学べ、国籍という枠にとらわれることなく一人ひとりに合った教育が受けられるよう、環境整備されています。
また、昨年12月にリリースされた日経DUAL『共働き子育てしやすい街2020 総合編ベスト50』の1位に千葉県松戸市が輝くなど、コロナ禍における支援・対策を含め子育て世帯に優しい環境として注目されました。
伝統的工芸品や国宝、重要文化財、日本遺産も多く存在しており、最近では、これまで研究が続いていた考古学的に貴重な地層の地質年代を表す名称に『チバニアン(千葉時代という意味)』が採用され、日本初の国際基準模式地として認定されるなど、地球史の解明にも大きく貢献しています。
千葉県のマスコットとして千葉県の形をモチーフとした『チーバくん』のInstagramは3.3万人、Twitterではなんと27.6万人のフォロワー数を誇る有名ゆるキャラで、ほぼ毎日千葉県の魅力を情報発信中。
こうして列挙してみるととても全ては書き尽くせないほど魅力溢れる千葉県ですが、住みやすさの面ではどんな部分が注目されているのか、改めて次の項目で見ていきましょう。
出典:【日経DUAL×日本経済新聞の自治体調査】全国151の自治体を対象に、保育インフラ、補助、新型コロナ対応を調査しランキング
東京へのアクセスが良い
千葉県の大きな魅力のうちのひとつは、何と言っても都心へのアクセスの良さでしょう。
日本最大級の空港である成田国際空港と東京駅や首都圏の主要駅を繋ぐ特急列車『成田エクスプレス』を利用すれば、空港から約1時間で東京駅に到着できますし、エアポートバスでも1時間半ほど。難関と言われる乗り換えもなく、ゆったりと過ごすことができます。
そして、東京駅から千葉方面の主要駅へは、神奈川県とも繋がっているJR総武線本線の快速電車で乗り換えなしの1本。さらに県内を走るローカル鉄道線が豊富で路線バスも多く、県内の移動に特化しています。
首都圏と房総半島を結ぶ高速道『東京湾アクアライン』は、地域高規格道路の計画路線に指定されています。神奈川県からほぼ一直線で東京湾を横断し千葉県へ入るルートとなっていて、所要時間はなんと約30分!千葉県へのアクセスがより快適で便利なものとなっています。
大型ショッピングモールがある
身近で気軽に買い物ができる施設があることは大きなメリットであり、暮らしやすい住まいを決めるためにチェックしておくべきポイントの一つとも言えます。
千葉県は、至る所に大型ショッピングモールやアウトレットが点在しています。規模が大きく様々な店舗が入っているため、お買い物に困らないばかりか、逆に目移りしてしまうかもしれませんね。
人気の観光スポットもたくさんある
千葉県のレジャースポットと言えば、誰もが知っているテーマパーク『東京ディズニーリゾート』や、海沿いの景観を取り入れた『鴨川シーワールド』、広大な自然を活かした『マザー牧場』をはじめとする、様々な種類のアクティビティが充実。
その他にも重要伝統的建造物群保存地区とされている佐原の町並みは『北総の小江戸』と呼ばれ、明治・大正時代の歴史的な建物が建ち並ぶ日本遺産となっています。参加体験型の博物館『房総のむら』では、江戸時代の商家の街並みや武家屋敷、農家が再現され伝統的な生活様式や技術を体験できるなど、当時の様子を垣間見ながら趣を感じることができるスポットも多数存在しています。
子供から大人まで幅広く多彩なレジャーを楽しめるので、大型連休や週末には県内外から多くの人が訪れては、余暇を満喫しているのです。
このように様々な魅力がつまった千葉ですが、最近では住みたい街ランキング関東版にランクインしていることもしばしば。実際に住むならどのエリアがオススメなのでしょうか。よく目にする人気のエリアについて、詳しく調べてみました。
市川
【 落ち着いた住宅街が多い 】市川市は、小説家として有名な永井荷風や画家の東山魁夷などが家を構えていたことで知られています。郊外に行くと田畑が広がり、緑が豊富な落ち着いた環境ですが、駅周辺は下町情緒を感じさせる商店街や駅ビルが充実しており、利便性も申し分ありません。
また、街の至る所に『オーケー』や『西友』といった格安スーパーが多く点在しており、日用品や食材の買い物に困ることはないでしょう。
【 それでいて東京へのアクセスも良好 】市川市は千葉県西部、東京都の江戸川区と隣り合った場所に位置しており、千葉県で最も東京に近い場所となるため、数分電車に乗れば都内へ出られるという非常に便利な街です。
また、同じ市川市内に存在する都営新宿線本八幡駅は始発駅になるため、朝のラッシュ時に座って通勤できるのは非常にありがたい環境と言えるでしょう。本八幡駅は総武線各駅停車も利用が可能ということと、隣の市川駅まで行けば快速も利用ができるため、非常に利便性が高い地域だと言えます。
市川駅の北には成田空港~上野駅間を運行する京成本線市川真間駅があり、複数路線の利用が可能です。
【 千葉市内へのアクセスも便利 】総武線市川駅は、千葉内陸部にも足を延ばしやすい駅となっています。市川駅南口から羽田空港行き高速バスが出ているだけでなく、路線バスも線が豊富で、市川市を南北に走るコミュニティバス『わくわくバス』を利用すれば市川市内を気軽に移動でき、東京メトロ東西線へのアクセスも容易になります。
総武線快速線を利用したり、総武線各駅停車で千葉駅まで乗車後、千葉の内陸部へと伸びる内房線・外房線へ乗り換えたりすれば、車がなくても千葉県内の各方面へと行動範囲を広げることができるのです。
船橋
【 船橋駅は5路線通っている 】船橋市にある『船橋駅』は中央総武線(各駅停車・快速)、東武野田線(東武アーバンパークライン)、JR船橋駅南口から150mほど歩いた先にある京成本線、東葉高速線の5路線が乗り入れており、路線の選択肢が多く、魅力の一つとなっています。
また、総武線各駅停車で隣の『西船橋』駅からは東京メトロ東西線へ、京成船橋駅からバスを利用した先にあるJR南船橋駅では、京葉線や武蔵野線への接続が可能となります。東京メトロ東西線は首都圏で最も混むと言われている路線ですが、西船橋駅が始発となるため座って通勤を希望する場合は、通勤ルートの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
【 東京へのアクセスも良好 】総武線快速を利用すると、船橋駅から東京駅まで約25分という驚きの速さで行けるため、千葉方面はもちろんのこと、東京方面にもアクセスしやすいメリットがあります。
しかし、注意したいのは通勤時間帯の混雑率。東京方面へ向かう電車の混雑率は総武線快速で180%、総武線各駅停車は200%にも迫る勢いとなり、首都圏でもトップクラスのパーセンテージとなっているため、通勤で利用する際には注意が必要な地域と言えるでしょう。
【 駅前には繁華街や大型商業施設なども 】船橋市は中核市に指定されているため人口が多く、大型商業施設が多数存在しています。
1日ではとても回り切れないほどのショップ数とジャンルの豊かな飲食店の数々、お洒落な雰囲気で一日中楽しめる『ららぽーとTOKYO-BAY』や、ららぽーとと合わせて訪れる方も多い『IKEA』、気軽に立ち寄れる『イオンモール船橋』をはじめとする大型店舗が名を連ねます。
JR船橋駅の北口には『イトーヨーカドー』や『ワイズマート』が、南口には、駅直結のショッピングセンター『シャポー船橋』や『船橋FACE』、『東武百貨店』が店を連ねています。
また、売り場面積約2000坪、地下1Fから地上6F建てのビル1棟全てが店舗となる『ザ・ダイソーギガ船橋店』は、日本最大級だけあって、圧巻の品揃え。必要なものがお財布に優しくすんなり手に入ります。
南口側は船橋市を代表する繁華街が形成されているため、静かで落ち着いた暮らしを求めるなら北口側のエリアでお部屋を探してみると良いでしょう。
海浜幕張
【 幕張海浜公園がある 】海浜幕張駅周辺には『幕張海浜公園』があり、『千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)』を含む、広大な敷地に広がる緑が幕張新都心にやすらぎをもたらすオアシスとして大切な場所となっています。人口海浜のため遊泳はできませんが、夏には花火大会が開催されたり、バーベキューが楽しめたりと、季節のイベントが盛り沢山。園内中心部に広がる日本庭園『見浜園』とその茶室『松籟亭』は、国際的な文化交流の場として活用されるとともに、四季折々に移り変わる自然の魅力で私たちを楽しませてくれます。
【 街並みがキレイ 】幕張新都心の街づくりは、アメリカの都市ポートランドをコンセプトに都市デザインや都市計画が進んでおり、幕張ベイタウン、幕張ベイパークなど住宅整備の推進で新しい時代の社会的ニーズおよびライフスタイルに対応する快適な居住環境の実現を目指しています。
特に幕張ベイタウンは、1999年に住宅地として初めての『グッドデザイン賞/アーバンデザイン賞』を受賞するなど、街の機能性と景観を重視した街づくりのシステムは着目したいところ。
また、オリンピックの会場でもあり、モーターショーや就職フェス、ライブなどの会場として利用される日本最大級の国際会議場『幕張メッセ』を中心に、アーバン・フラワー・ガーデンをコンセプトとした『三井アウトレットパーク幕張』や、系列店の中で2番目に規模の大きい『イオンモール幕張新都心』など、大型商業施設が充実しています。静かで治安も良く、整備された街であるため、若い世代や子育て世代を中心に住みたい街として注目されてきている地域です。
千葉
【 千葉駅は巨大ターミナル、総武線の始発 】千葉駅は県内で最大規模の駅となり、JR総武本線、成田線、内房線、外房線の4路線と千葉都市モノレールが通り、京成電鉄とも近接している非常に利便性が高い駅です。バスの路線も豊富で、東京方面だけでなく千葉市中心への移動にも強く、千葉駅から錦糸町駅までは約25分、東京駅まで約42分。そして、総武線は千葉駅が始発駅となっていることに加えて、東京駅まで乗り換えの必要がありません。混み合うラッシュの時間帯に座って落ち着いた状況で通勤ができるのは、かなり大きな魅力ですね。
【 大型ショッピングモールがある 】駅周辺には、『そごう千葉店(JUNNU/ジュンヌ)』や、今までエキナカ中心で展開してきた『ペリエ千葉』の本館があり、買い物にはまず困りません。
また、千葉駅東口には、落花生やびわゼリー、濡れ煎餅などの千葉県の特産品や千葉県のマスコットキャラクター『チーバくん』グッズを取り扱うセレクトショップ『チーバくん物産館』が。観光パンフレットも豊富に取り揃えてあるようなので、お土産をお求めの際は一度立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
【 新しい交通インフラも登場 】スマートロックやICカードを利用して、好きな場所から好きなタイミングで自転車のレンタルができるシェアサイクル『HELLO CYCLING』をスタート。
気になる料金は15分ごとに70円(利用する県によって変動あり)、上限は12時間1000円(12時間以上の利用は+時間使用料金)となっており、お手持ちのスマホアプリからいつでも簡単に会員登録や利用申し込みが可能になっています。
自転車置き場がない物件や、自転車の使用頻度が少ない場合でも、近くにステーションがあれば気軽に自転車が利用できるこちらの制度。気になる方は是非チェックしてみて下さい。
柏
【 若者が集まる街 】柏の中心部、玄関口である柏駅は、大型ショッピングセンターやセレクトショップ、アーケード商店街も多くの人が利用していて、様々なジャンルの飲食店が充実。『千葉県の渋谷』とも呼ばれるほど人が多く集まり、賑わっている街です。
無料で楽しめるプラネタリウムや、東京ドーム約10個分の広さがある『柏の葉公園』、『あけぼの山公園』では4月のチューリップフェスティバルを始め、各月で様々なイベントを開催。8月中旬から10月頃は千葉生産量全国1位を誇る梨の収穫時期となり、『渡來果樹園』では柏市内唯一、梨狩りを楽しめるレジャースポットとなっています。
家賃相場も都心よりかなりリーズナブルでコストパフォーマンスは抜群、かつ落ち着いてお出かけが楽しめたり、遊んだりできるスポットが盛り沢山な街、それが柏なのです。
【 都心へのアクセスも良い 】柏駅はJR常磐線、東武野田線(アーバンパークライン)の2路線が乗り入れています。船橋駅ほどの規模はありませんが、東京駅までは乗り換えなしで約32分、都心の主要駅と言われる北千住駅、日暮里駅、上野駅にも直通で停車し、乗り換えた先の池袋駅や新宿駅にも約1時間以内でいけるなど、アクセスが良く非常に魅力的です。
また、JR常磐線は通勤快速があること、東京駅や上野駅が始発となるので帰宅時は座れる可能性が高いことも押さえておきたいポイントです。
【 柏の葉キャンパスは都心へのアクセス良好 】柏の葉公園と東京大学柏地区キャンパスから取って命名された『柏の葉キャンパス駅』は、秋葉原駅とつくば駅を最速45分でつなぐ『つくばエクスプレス』の中間にあります。区間快速および通勤快速が停車し、全ての駅構内で『TX FREE Wi-Fi』が利用可能というありがたいサービスも。秋葉原駅までは約30分で到着できてしまうアクセスの良さはチェックしておきたいですね。
【 ららぽーとや柏の葉スマートシティがある 】柏駅周辺には、地域密着型でビックカメラが入るショッピングセンター『スカイプラザ柏』やトレンドアイテムをおさえた『柏マルイ』などの大型商業施設や、柏駅直結の『柏高島屋ステーションモール』などの百貨店が軒を連ね、駅から3分ほど歩けば、千葉唯一のアーケード街である『二番街』、明治29年に常磐線柏駅開業とともに歴史を刻んできた老舗の商店街、『ハウディモール』が。通りとしては短めですが様々なお店がぎっしり詰まっていて、休日は歩行者天国になるためゆったりとお店を見て回ることができそうです。
『イトーヨーカドー』や『ドン・キホーテ』などお馴染みのショップや、駅から西口方面に徒歩10分圏内の『ららぽーと柏の葉』は、屋上に農園と庭園を併設する三井不動産系列の大型ショッピングモールとなっています。
柏の葉キャンパス駅を中心に半径2㎞圏内を『柏の葉スマートシティ』と呼んでおり、この周辺の街づくりに関しては、米国のグリーンビルディング協会(USGBC)が運営する国際的な環境認証制度『LEED-ND』において、最高ランクの『プラチナ認証』を日本初、世界最大級の対象エリアで取得したり、国土交通大臣賞を受賞したりするなど、街の賑わいや活気あるコミュニティ、歩行者に優しい街を実現するための取り組みで高い評価を得ています。
その他エリアで住みやすいとされる自治体は?
ここまで、千葉県でもよく耳にする街についてまとめてきましたが、千葉県内の別エリアで住みやすいと言われている自治体があるのかどうか調べてみたところ、印西市や浦安市が住みやすいとの情報をキャッチ。それぞれの住みやすさについてまとめていきます。
【 印西市 】『印度じゃないよ、印西市』という独特なタイトルでインパクト大のPR動画がある印西市。千葉県の北西部、チーバくんで言うと丁度鼻の付け根あたりに位置しています。業務核都市に指定されている『千葉ニュータウン』の拠点都市として発展し、2018年には人口が10万人を突破。計画都市のため、綺麗な街並みと公園の多い静かな環境と、『イオンモール千葉ニュータウン店』や『コストコ』、ホームセンターとして有名な『ジョイフル本田』『カインズホーム』などの大型商業施設が充実。生活利便性が高いことや、千葉ニュータウンは関東平野の中で活断層がなく岩盤が強いので地震にも強く、住みやすく子育てに良い街となっています。
『印旛牧の原駅』は北総鉄道北総線・成田スカイアクセス線の2路線が運行しており、通勤ラッシュの時間帯でも日本橋方面への始発電車があるので、座って通勤できる可能性が高いことや、乗り換えなく新橋駅まで1時間以内、成田空港まではなんと30分以内で移動が可能です。
都心から1時間足らずの場所にもかかわらず、駅前には広大で緑豊かな『牧の原公園』があり、沿線は国内有数の梨の産地となっているなど、自然環境の良さにも注目したいですね。
【 浦安市 】県の西部に位置し、かつては漁師町だった浦安市。浦安と聞いて、9割の方が最初に思い浮かべるのはやはり『東京ディズニーリゾート』です。
『浦安駅』はディズニーリゾートの最寄り駅である舞浜駅の一駅隣に位置しており、少し頑張れば自転車でパークに向かえる距離であることや、浦安駅前からはディズニーリゾートや舞浜駅行のバスが豊富に通っていますので、ディズニー好きの人にとっては憧れの街と言っても過言ではありません。
全国から毎日のように観光客が訪れ、千葉県内での人口密度は納得の第一位。また、浦安駅は東京メトロ東西線沿線上の駅となり、快速が停車します。そのため、大手町駅から約16分という速さで到着できますが、通勤ラッシュ時は大変混雑することが予想されますので注意が必要です。浦安駅周辺の住環境はドラッグストアやスーパーもあるため、日用品の買い物に困ることが少なく落ち着いており、意外と住みやすいと感じる方が多いようです。
京葉線・武蔵野線が通る『新浦安駅』周辺は道路や駅前ロータリーが整備され、街路樹はヤシの木が並び、まるで海外にいるかのようなお洒落で綺麗な街並みが広がるその景色は『日本の都市景観100選』にも選ばれています。
『浦安市総合公園』の緑豊かな環境に触れたり、『若潮公園』では小動物との触れ合い施設があったりと、子育てがしやすい環境が整った街となっています。
浦安市はファミリー向けのマンションが多く建ち並び、小学校や中学校が多いので、どのエリアからでも近くの学校に通うことができる他、児童相談所の増設や市内各所に支援センターがあります。『うらやす子育て支援パスポート』を使えば、18歳未満の子供がいる家庭や妊娠中の方がいる家庭に対し、様々な協賛店舗で割引やサービスを受けられることも。2023年4月以降はカードやアプリの定時で協賛店舗のサービスを受けられる「チーパス」のサービスがスタートします。
また、行政民間問わず子育てサービスが充実。子育てケアプランの作成や子育て支援チケット制度などのサポート、子育て情報の発信と豊富なイベントの開催、子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイなど)があり、預かる際に預かり理由を問わない一時預かり事業も充実していて、働く時間を気にすることなく子供が預けやすい環境が整っています。
バス路線も充実していて、駅と住宅街や病院を巡回するコミュニティバス『おさんぽバス』が運行している他、新宿・新橋・有楽町・東京駅からは新浦安行きの深夜急行バスが運行しています。少し時間が遅くなってしまっても安心して帰路につくことができますね。
JR京葉線を利用すれば、東京駅から新浦安駅まで約18分と、こちらも交通利便性の高い地域です。帰宅時間によっては、東京ディズニーリゾートの退園ラッシュと被ってしまう可能性があるので、注意が必要かもしれませんね。
出典:
子育てケアプラン(浦安市ホームページ)
うらやす子育て支援パスポート(浦安市ホームページ)
まとめ
今回は千葉県でオススメの街をご紹介させて頂きました。どの地域もそれぞれに異なる特徴があり、国外や都内へのアクセスの良さと緑に囲まれた落ち着く環境がとても魅力を感じさせる場所が多く、子育てファーストで子育て世代に優しく、サービス面では心強く感じる一面もありました。
超大型テーマパークや大型ショッピングモールなどを始め、歴史ある町並みや広大な自然を感じられるレジャースポットも満載で、千葉県内外を問わず多くの人を魅了し続けています。
まだまだ紹介しきれないほど、たくさんの魅力を持った千葉。都内に職場があり住環境に迷われている方や、子育ても視野にいれて生活を考えたい方などは、一度千葉県も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
千葉県での物件探しやリフォーム・新築のご相談も、是非ナカジツへお声掛け下さい!