2023年大河ドラマ「どうする家康」の舞台となった岡崎市。駅前の再開発も進み、注目が集まる地域です。
さらに、岡崎市は自然と都市部のバランスがとれ、子育て世帯に人気のエリアでもあります。ファミリーに嬉しい岡崎市の支援制度をご紹介します。
目次
岡崎市の子育て支援制度は?
物価高を受けて、クオカード配布や「すくすく赤ちゃん特別支援金」の支給(新生児1人あたり5万円。令和5年5月8日申請受付終了)を行うなど、市独自の取り組みが行われている愛知県岡崎市。
子育て支援のLINE公式アカウント(子育て応援すくすくLINE)があり、活発に情報発信が行われています。普段使うことの多いLINEで情報が得られるのは嬉しいですね。妊娠期は毎日、誕生後も100日までは毎日配信が行われます。岡崎市からのイベントや災害のお知らせも届き、日々の生活に役立ちますよ。
その他にも、以下のような子育て支援制度や取り組みがあります。具体的な制度を見ていきましょう。
※記事作成・更新時点の情報です。詳細・最新情報は岡崎市の公式ページで確認しましょう。
子育て費用の支援
出産の前後や子育ての期間中は忙しく時間が無いこともあると思いますが、申請を行って、しっかり支給を受けましょう。
児童手当制度
国の制度のため、支給額は全国一律ですが、申請は各自治体に行います。(2010年に「子ども手当」から「児童手当」に変更されてから申請しなければもらえないようになったため、必ず申請しましょう!)
条件により金額は異なり、中学3年生まで支給が受けられます。岡崎市では市役所子育て支援室や各支所にて申請を行うか、郵送またはオンライン申請をすることができ、出生・転出の日から15日以内が期限です。
こども医療費助成制度
岡崎市では、子どもの医療費がかかった場合に、一定の条件を満たせば補助金が支給される制度があります。岡崎市内在住で、中学校卒業までのお子さんが対象です。
まず申請によって「子ども医療費受給者証」の交付を受けます。その後、受診の際に保険証と一緒に提示することで、市から医療機関へ直接支払いが行われるため、窓口での負担をせずに医療を受けることができます。
15歳を超えてからは18歳の年度末まで入院費が助成される制度があります。
忙しいパパ・ママをサポートする取り組み
何かと忙しい現代のパパ・ママを支援する制度です。身近に頼れる人がいない、仕事との両立がしたい、そんなときは行政の力を借りましょう。
病児・病後児保育事業
小さい子どもは熱を出したり、具合が悪くなったり、体調の変化が起こりやすいものです。この制度は、就労する保護者の子育てと就労の両立を支援するための事業です。
病状が回復しつつあり、急変が無い場合や、集団保育が難しい期間に一時的に児童の保育を行ってもらえます。対象は生後6か月から小学6年生まで。平日8時30分から18時まで利用できます。
一時預かり保育
待機児童対策として、新規開設や保育時間の拡充などの取り組みや、就労や傷病、出産、育児疲れ解消などのために、1日から利用が可能な一時預かり保育事業の取り組みも行われています。
宿泊を含む一次預かり「子育て短期支援事業」
一時預かりと同様に保護者の傷病や出産など家庭での養育が一時的に困難になった際に利用できる制度ですが、こちらは宿泊を伴う一時預かりです。児童福祉施設が受け入れます。原則7日以内の利用をすることができます。
出産を控えた家庭を応援する取り組み
出産前後のパパ・ママが利用できる制度です。
産前産後ホームヘルプサービス事業
この制度では、妊娠中や出産後間もない時期にヘルパー派遣を受け家事や育児の支援をサポートしてもらえます。日中に家族からの支援が受けられない、出産日から起算して6か月を経過する日の前日までといった条件があります。
一回の利用は1時間あたり600円、期間中に合計60時間まで利用が可能です。双子や三つ子といった多胎児を持つご家庭では利用できる条件が緩和されます。
こんにちは赤ちゃん事業
生後4か月までの赤ちゃんがいるすべての家庭に保育士など資格を持つスタッフが訪問します。育児の不安や悩みの相談ができ、地域の子育て支援情報を受け取ることのできる制度です。もちろん費用は無料です。
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岡崎市の子育て支援の取り組みをご紹介しました。詳細や最新情報は市の公式ホームページから確認してくださいね。
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