この記事は1年以上更新されていません。内容が古くなっている可能性がありますのでご注意下さい。
この記事のポイント
- 訳あり物件は売買仲介では売却が難しいことが多く、専門業者による直接買取が現実的かつ迅速な選択肢
- 買取業者を選ぶ際は、訳あり物件への対応実績・専門性・契約条件(スピードや瑕疵対応など)を慎重に見極めることが重要
- 事故物件・再建築不可・借地権付きなどの事情があっても、適切な知識と対応力のある業者を選べば、スムーズな現金化が可能
「訳あり物件を売りたいけれど、どこに相談すればいいのかわからない」
「仲介では全然売れなくて、このまま住めない家を抱え続けるしかないのかと不安だ」
こんなお悩みを抱えている方に向けて、本記事では「訳あり物件」の買取についてわかりやすく解説します。
事故物件や再建築不可物件、借地権付きの物件など、一般的に売りにくいとされる不動産でも、実はスムーズに現金化できる手段があります。
この記事を読むことで、訳あり物件特有の売却の流れや注意点、そして業者選びのポイントを具体的に把握でき、より安心して買取を依頼できるようになるはずです。
訳あり物件のベストな売却方法を見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。
売却相場がわからず、悩んでいませんか?
あなたのお家、
想像以上の高値で売れるかも!
- 相談・査定だけでもOK!まずは相場価格をチェック
- 面倒な手続きは不要!プロが丁寧にサポートします
- 高額売却の実績多数!喜びと驚きの声が続いています
\たった00秒で入力完了/
今すぐ無料で査定額をチェック!※無理な営業は一切行っておりません。個人情報も安心です
記事の構成
訳あり物件なら「買取」での売却が有力
不動産市場で敬遠されやすい物件でも専門業者による直接買取なら、早期に、かつ確実に現金化できる可能性が高まります。
ここでは、その理由について解説します。
買取なら売買仲介よりスムーズに売却できる理由
- 不動産会社が直接買主になるため、買い手探しが不要
- 内見や価格交渉などの手間が省ける
- 現金化までのスピードが速い
売買仲介では購入希望者を見つけて内見を実施し、価格や条件の交渉を経て契約・決済という流れになりますが、買取ではこれらの工程が不要です。内見のたびに清掃や対応をする必要もなく、交渉も専門業者が相手なので手続きが簡略化されます。
また、仲介の場合は購入者の住宅ローン審査などで数週間〜数ヶ月かかることがありますが、買取では最短で数日から数週間程度で現金化が可能なケースも多いため、不安な時間を長く過ごさずに済みます。
訳あり物件を仲介で売るのが難しい理由
- 一般の買主から敬遠されやすい
- 瑕疵(かし)や心理的要素の説明責任が重い
- 売却後のトラブルリスクが高い
まずは、一般の買主にとって「心理的抵抗」や「使いにくさ」があるため、購入対象から外されがちだという点です。たとえば、事故物件であれば過去の出来事が購入判断に大きく影響し、再建築不可物件であれば将来的な活用が制限されるため、興味を持たれにくくなります。
また、仲介による売却では売主に告知義務が課せられ、物件の問題点を正直に説明しなくてはいけませんが、買主との間で認識のズレが生じやすく、契約後のトラブルにつながることもあります。特に訳あり物件は、売却後に「聞いていなかった」「説明が不十分だった」といったクレームが起きやすく、売主にとって大きなリスクとなるのです。
訳あり物件の特徴
一見すると普通の不動産でも、法律的・心理的・物理的な事情によって「訳あり物件」とされるケースがあります。ここでは、代表的な訳あり物件の種類と、それぞれが抱える特徴について紹介します。
事故物件
事故物件とは、過去に自殺や殺人、孤独死などの人の死に関する出来事があった不動産を指します。購入希望者に心理的な抵抗感を与えるため、市場価値が下がりやすく、敬遠される傾向があります。
不動産の取引では、一定期間、こうした事実を告知する義務があり、仲介では買い手が見つかりにくくなります。
再建築不可物件
再建築不可物件とは、建築基準法により、現存の建物を取り壊しても同じ場所に再び建物を建てることができない物件です。
主に接道義務(幅員4m以上の道路に2m以上接していること)を満たしていない土地にあるケースが多く、建て替えや新築ができないため、投資用や将来の活用目的での購入には不向きとされます。
借地権付き物件
借地権付き物件は、土地の所有権が他人にあり、建物だけを所有する形態の不動産です。土地を借りるための地代が発生し、また借地契約には期限や更新の手続きが必要となるため、権利関係が複雑になりやすく、一般的な不動産と比べて買い手が限定されます。
長期間空き家だった物件
長期間誰も住んでいなかった空き家は、老朽化や設備の劣化、害虫被害などのリスクを抱えている場合があります。見た目や状態が悪ければ悪いほど、リフォームや解体のコストが懸念され、購入希望者の判断材料としてマイナスに働きやすい物件です。
その他
上記以外にも、以下のような物件は「訳あり」とみなされることがあります。
- 隣地トラブルを抱えている物件
- 越境している構造物がある物件
- 境界が不明確な土地付き物件
いずれも通常の物件よりも売却が難しくなる傾向にあり、買取による売却が現実的な選択肢となるケースが少なくありません。
訳あり物件買取までの流れ
訳あり物件の売却を買取で進める際の一般的な流れは、以下の5ステップです。

まずは複数の不動産買取業者に対して、物件の所在地や面積、築年数、現況などの基本情報を伝えて査定を依頼します。メールや電話、あるいは業者のウェブサイトの専用フォームから簡単に申し込みが可能です。
査定額の目安が提示されたら、次は現地調査に移ります。これは業者が実際に物件を訪問して建物の状態や周辺環境を確認し、最終的な買取価格(本査定)を決めるための重要な工程です。
提示された本査定額に納得できれば、売却の条件を詰めていく段階に入ります。引き渡し時期、登記や税金にかかる費用負担の範囲、瑕疵担保責任の有無など、契約に盛り込まれる内容をしっかり確認しましょう。
その後、双方の合意が取れたら正式な売買契約を結びます。訳あり物件の場合、契約書には特殊な事情に関する特記事項が記載されることが多いため、内容を十分に読み込むことが大切です。
契約が完了すると、指定された日に物件の引き渡しと代金の受け取りが行われます。多くのケースでは、代金は一括で支払われ、早ければ数日から1週間程度で全手続きが完了します。
訳あり物件の買取業者の選び方
ここでは、買取業者選びでチェックすべき3つのポイントを紹介します。
対応できる訳あり物件の種類をチェックする
まず確認すべきは、その業者がどのような種類の訳あり物件に対応しているかという点です。
前述のとおり、訳あり物件には事故物件、再建築不可物件、借地権付き物件などさまざまな種類があり、業者によって得意とするジャンルが異なります。ホームページや査定依頼時のやり取りで、自分の物件に似たケースを扱った実績があるかを確認しましょう。
対応可能と記載されていても、実際の買取事例がなければ、対応に不安が残る場合もあります。
訳あり物件の取り扱い実績を確認する
次に注目したいのは、業者がこれまでにどれだけ訳あり物件を扱ってきたかという「実績」です。
ここで重要なのは、単に「不動産買取業者」としての実績ではなく、「訳あり物件に特化しているかどうか」を見極めること。たとえば、事故物件専門業者であれば心理的瑕疵に対する知見が深く、対応も柔軟です。一方で、さまざまな種類の不動産を幅広く扱う総合買取業者の場合、訳あり物件に対する知識や対応力に差があることもあります。
専門性を重視するなら、その分野に特化した業者を選ぶと安心です。
契約条件や対応スピードを見極める
最後に、契約条件の内容や対応スピードも必ず確認すべきポイントです。査定から現金化までのスピードが速いことは魅力ですが、それ以上に大切なのが「売却後に思わぬ負担が残らないこと」です。たとえば、売却後に瑕疵担保責任を問われる契約内容であれば、後からトラブルになるリスクがあります。
また、引き渡し後の残置物処理や費用負担など、契約書の細かな条件を丁寧に確認し、納得できる内容であるかを事前に見極めましょう。必要に応じて書面で条件を確認し、曖昧な点は口約束にせず、明文化しておくことが重要です。
【事例・口コミ】訳あり物件買取に関するエピソード
訳あり物件の売却は、単に「売る」だけでは済まない複雑な事情が絡むことが多く、売主にとって大きな心理的・実務的負担となります。しかし、専門性の高い買取業者との出会いが、その負担を大きく軽減し、スムーズな売却へと導いてくれることもあります。
ここでは、不動産業界で20年を超える経験を持つ筆者が、実際にあった訳あり物件の売却に関する体験談を通じて、買取業者選び成功のポイントを紹介します。
「近所に知られたくなかった」事故物件、残置物も近隣対応も業者が一括処理
事故物件を売却しようと考えていた40代の男性は、近隣住民に知られることへの強い不安から、なかなか売却に踏み切れずにいました。室内には故人の遺品や家具がそのまま残されており、自分一人では整理もままならない状況だったといいます。そんななか相談した事故物件専門の買取業者は、残置物の撤去はもちろん、近隣住民への説明や対応もすべて引き受けてくれました。「自分では誰にも話せなかったけれど、全部任せて本当に助かった」と語り、その丁寧な対応に深く感謝しています。
このエピソードでは、「近所に知られたくない」という心理的な悩みへの配慮や、遺品や家具といった残置物をスムーズに処理してくれる対応力が、専門業者だからこその強みとして際立っています。
仲介で動かない再建築不可物件、専門業者で即日決着
再建築不可の物件を所有していた男性は、当初、大手の不動産仲介業者に売却を依頼していました。しかし、物件の特性上、内見者がほとんど現れず、価格交渉もうまく進まない状況が続いていたといいます。そんななかで相談したのが、再建築不可物件に精通した専門の買取業者でした。査定にはその場で意思決定ができる担当者が同席し、その場で明確な買取価格を提示。「その金額で即決できたし、後から条件が変わることもなかった」と、男性はそのスピードと誠実な対応に信頼を寄せています。
このエピソードでは、通常の仲介では買い手が見つかりにくい「再建築不可」という難条件に対し、専門業者が的確に対応した点が成功の決め手となりました。
【FAQ】訳あり物件の買取に関するよくある質問
ここでは、訳あり物件の買取を検討する際、実際によく寄せられる質問と、その回答をわかりやすくまとめました。
一軒家とマンションとで違いはある?
はい、あります。訳あり物件に限らず、不動産の売却では物件の種別によって対応が異なります。一軒家の場合、建物だけでなく土地の状態や接道義務、隣地との関係などが影響します。
一方、マンションは管理状況や管理費滞納、過去のトラブル履歴などが評価に影響を及ぼします。また、マンションの場合は建物の一部を所有する形となるため、事故物件だった場合の「告知義務」が共有部分にも関わるケースがあり、買主側の心理的なハードルが高くなる傾向があります。
事由によっては売れないこともある?
法令違反や深刻な瑕疵を抱えているなど、買い手が極端に限られる事由である場合は、査定額が著しく下がる、または買い手が現れにくいことがあります。
たとえば、法律違反に該当する建築や、土地権利関係に大きなトラブルを抱えている物件などは、買い手が敬遠しやすいです。
また、心理的瑕疵があまりにも重い場合や、地元で大きな話題になった物件などは、売却自体は可能でも、特定の専門業者しか扱えないこともあります。
買取時に手数料はかかる?
基本的に、買取の場合は原則として「仲介手数料」は発生しません。これは、仲介業者を介さずに直接買取業者が物件を購入する形式のためです。
ただし、契約にかかる印紙代や抵当権の抹消費用などの実費や、業者によっては別途事務手数料が発生することがあります。
まとめ
訳あり物件は、たとえ市場では敬遠されがちな条件を抱えていても、専門の買取業者を通じてスムーズかつ納得のいく形で売却することができます。事故物件や再建築不可物件、借地権付きの物件など、通常の仲介では難航しやすい物件も、適切な知識と実績を持つ業者に依頼することで、スピーディに現金化できるでしょう。
私たち不動産SHOPナカジツでは、そうした訳あり物件の取り扱いにも多数の実績があり、流通コストやリフォームコストを自社で最小限に抑える体制を整えています。そのため、他社では難しいケースでも、可能な限りご納得いただける価格での買取提案が可能です。
また、ナカジツでは「相談だけでもOK」というスタンスで対応しておりますので、「いま売るかは決めていない」「相場だけ知りたい」といった段階でも安心してご相談いただけます。
訳あり物件に関するお悩みを、まずは一緒に整理することから始めてみませんか。








































