オール電化で節約するには?節約ポイントを紹介

オール電化で節約するには?節約ポイントを紹介

掲載日: 2019.09.11

最近ぞくぞくと増えているオール電化住宅。しかし、オール電化の仕組みをよく知らなければ、光熱費がお得になるという最大のメリットを活かしきることができません。
光熱費の金額には毎日の生活の積み重ねの結果が表れます。オール電化で光熱費が安くなる仕組み理解し、ぜひ節約に役立ててください。

オール電化の節約について

オール電化の電気代はどのくらい?

メリットとして、まず光熱費が抑えられるという点が挙げられるオール電化。オール電化にすることで、夜間の割安な電力を使って給湯、蓄熱を行い日中に使用するという仕組みです。
電気料金はどの程度になり、光熱費はお得になるのでしょうか。

オール電化の平均高熱費

オール電化の光熱費は、使用する電気量や時間帯、契約プランによっても変動します。

関西電力のサイトで紹介されているオール電化の平均使用量は下記のとおりです。

関西電力のオール電化平均使用量
夏(7月~9月) 13,363円
冬(1月~3月) 19,857円

ガス併用の平均光熱費

電気料金、ガス料金の全国平均を合計しました。

光熱費(電気料金・ガス料金) 全国平均
夏(7月~9月) 電気:10.270円 ガス:3,341円
合計=13,611円
冬(1月~3月) 電気:13,595円 ガス:6,622円
合計=20,217円

※全国統計データによるものです。オール電化のデータが含まれているかは不明ですが、全国の平均的な光熱費です。ちなみに、オール電化の普及率は2015年の時点で10%程度と、1/10の家庭が導入していることもありますし、全国平均と関西電力圏のエリアの違いで影響があるかもしれません。

以上から、光熱費がかさみがちな冬季にはオール電化住宅の光熱費が安いことが分かりました。

エコキュートとガス給湯器の年間コストを比較

エコキュートのサイトの商品紹介に、ガス給湯器との比較が出ていたので引用します。給湯の面だけですが、エコキュートがとてもお得であるという内容です。

年間給湯コスト
エコキュート 約 15,800円
ガス給湯器 約 49,800円

※条件:●東京地区、使用湯量43℃換算、421L/日、運転モードはお買い上げ時の設定。

出典:https://www.corona.co.jp/premiumeco/
コロナプレミアムエコキュート|電気と大気の熱で、超エコな給湯を実現

いかがでしょうか、給湯の面だけですが、エコキュートが断然お得ですね。

オール電化のほうがお得になる

使い方にもよりますが、生活スタイルにマッチした電気料金プランを選択できればオール電化の方がお得に光熱費を使えると言えるでしょう。

光熱費の他にも、設備のメンテナンス費用、買い替え費用も含めて検討しましょう。

電気代が高くなってしまう使い方

せっかくオール電化にしていても、ガス併用に比べても電気代が高くなってしまう場合があります。それはどんなケースなのでしょうか。

日中に多く電気を使っている

オール電化での加入プランでは、深夜帯に電期料金がお得な一方、日中の電気料金が割高に設定されています。
そのため、日中に大量の電力消費をするなど、使い方によっては高額な料金になってしまいます。

オール電化の節約ポイント

オール電化での節約

時間ごとのランニングコストを知る

普段の生活の中で、電気料金を意識することで節約することができます。

時間ごとにランニングコストは異なる

中部電力の電気料金を例としてご説明します。

オール電化住宅は夜間が安く、そのかわり日中が割高になる料金プランに加入します。一方一般の電気料金は使用量によって多少変わりますが料金が一定割合で加算されます。

1kWhあたりの電気料金比較
中部電力「スマートライフプラン」
ナイトタイム電気料金
16.0円/kWh 
 中部電力「スマートライフプラン」
デイタイム電気料金
 38.0円/kWh 
 中部電力「従量電灯B」
※一般家庭での加入が多い
120超~300kWh使用時
 25.08円/kWh

中部電力スマートライフプラン料金図

 出典:中部電力|スマートライフプラン – 基本メニュー(電灯契約)http://www.chuden.co.jp/home/home_menu/home_basic/smart/index.html

スマートライフプランのナイトタイムとデイタイムでは2倍も料金が異なるんですね。

割安な深夜料金帯に電気を使う

オール電化の節約のポイントは、契約したプランの時間区割りと料金を意識することです。
割高になってしまう日中は電力消費を控え、夜間料金帯に電力を使うようにしましょう。

ランニングコストが安い時間帯をうまく利用する

ランニングコストの高い時間に電気を使わず、安い時間に使うようにする

電気料金の安い深夜帯に電気を消費する活動を行いましょう。

タイマー機能をうまく利用する

例えば炊飯器などは寝る前にセットし、電気料金の安い深夜帯の明け方近くに炊き上がるように調整するなど工夫ができます。
また、食器洗浄乾燥機乾燥機能付き洗濯機などもタイマーを利用して深夜帯に稼働させることができます。

家電ごとの節約方法を知っておく

エコキュートの節約方法

エコキュートの時間設定をきちんと合わせ、「夜間設定」を料金の安い深夜に設定しましょう。
そのためには家庭で利用している電気料金プランをきちんと把握していることが重要です。
お湯をあまり使わない日には「昼間運転」や「自動沸き増し機能」を停止し、旅行などで家を不在にする場合は、その期間「沸き上げ休止」に設定しておきましょう。
また、お風呂は追い炊き機能を使うよりも「足し湯」をしたほうが効率がよく節約になります。

IHクッキングヒーターの節約方法

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターは消費電力が2.5~3.2kWhが一般的で、消費電力の大きい家電の一つです。
基本的なガスレンジの節約方法を応用してみましょう、保温調理や、圧力鍋を使うのも効果的です。一口の上に鍋ややかんを複数置く、などという方法もあるようですが、お使いのIHクッキングヒーターの取扱説明書をよく読み安全にご使用下さいね。

床暖房の節約方法

蓄熱式の電気ヒーターとエコキュートによる温水式などがあります。
上記2点は他の設備と同じく、夜間に蓄えた熱を日中使用するため、夜間帯以外の余分な追い炊きを無くすことで節約することができます。

電気蓄熱暖房機(蓄熱ヒーター)の節約方法

蓄熱暖房機で電気代が一番かさむ原因が、蓄熱量が少なすぎることによる日中の追い炊きです。
季節ごと、お住まいの地域ごとに適切な蓄熱量は代わりますから調整をするようにしましょう。
また、電気料金が安い深夜帯に蓄熱を行えるよう、時間設定にズレが無いよう合わせることも大切です。
また、旅行などで数日間不在にする場合でも電源は切らずにおきましょう。熱が全くない状態からの蓄熱は大量のエネルギーを消費するためです。

それぞれの家電において節約に適した使い方をするだけでなく、省エネ性能の高い家電を使用することも重要です。買い替え費用と、向上した性能とを見比べて家電の買い替えを検討しましょう。

オール電化にするにはどうすればよい?

ここまでお読みくださった皆様には、オール電化の扱い方が分かってきたのではないでしょうか。それではオール電化の導入の際、気を付けることとは何なのでしょうか。

オール電化にする際のポイントとは

あなたの住宅はオール電化ができる物件か、設備の置き場とエネルギー共有を確認

マンションなどの集合住宅をオール電化しようという場合、エコキュートの本体と貯湯タンクの設置場所、配管経路を確保し、さらに電気容量(一般家庭では通常30A)の問題をクリアしなければなりません。築年数が古いマンションでは電気容量が低く設定されていることも多く、オール電化に必要な最低60Aほどの容量を導入することは難しいでしょう。

オール電化にするメリットとデメリットを理解する

オール電化は時間帯で節約できる

オール電化メリットの一つ、光熱費がお得になるという点ですが、生活スタイルによって、日中の消費電力が多いと却って光熱費が上がってしまう場合もあります。また、後々ガスを導入したい、となった場合にガス管を敷設することが難しいということも理解しておかなければなりません。

オール電化でない場合にも言えますが、節約とは効率よくエネルギーを利用することです。ガスや電気の使い方や契約プランの見直しだけではなく、蓄えた熱を無駄にしない断熱性の高い高気密住宅であることもエネルギー消費量が大きく変わる条件となります。新築でオール電化を検討するのであれば、もちろん高気密高断熱であることが肝心ですね。

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