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建売住宅とは?メリットやデメリット、購入する際の見極めポイントなどを解説

建売住宅とは?メリットやデメリット、購入する際の見極めポイントなどを解説

掲載日:2019.09.11

建売住宅とは既に建物が建てられ、土地と建物を一緒にして販売している住宅のことです。一般的に注文住宅と比較して安い費用で購入できるため注目を浴びています。ですが、建売住宅を購入するのはどこか抵抗があると感じている方がいらっしゃるのも事実です。そこで今回は、建売住宅について詳しく紹介していきます。

ナカジツの分譲住宅

建売住宅とは?

建売住宅とは出来合いの新築戸建住宅を指します。もともとの意味合いでは完成した住宅を販売しますが、人気エリアでは完成前に売買契約をするいわゆる「青田買い」も多く行われます。完成前に契約をすることで、建売住宅でありながら内装や限度内での間取りの変更などが可能になるケースもあります。

当たり前のことですが、建売住宅は住宅需要の高い地域に建てられます。そのため都市部近郊では建売住宅の戸数が多く、人口の少ない地域では注文住宅の戸数が多くなります。

2018年の住宅・土地統計調査によれば、同年1~9月における名古屋市の「新築の住宅を購入」つまり建売住宅は2,100戸、「新築(建て替えを除く)」つまり土地探しから注文住宅を新築した数は1500件となっており、建売住宅の件数が多くなっています。同じように福岡市では建売住宅900件に対し注文住宅800件となっています。以上のことから、都市部では「土地を含めて新築住宅を新たに取得する方の半数以上が建売住宅を購入している」ということが分かります。

注文住宅との違い

新築一戸建てを手に入れる方法に注文住宅を建てるという手段があります。建売住宅が注文住宅と違う点は、土地と建物がセットになっている、建物の仕様が決められていることです。

注文住宅は住宅のプラン、土地探しのどちらが先行するにしても土地と建物(設計・施工業者)をそれぞれ探し手配しなくてはなりません。建売住宅はハウスメーカーが土地を仕入れ区画するなどし、建物のある(もしくは建てる予定の)状態で販売します。逆に土地が既にある、立て替えを希望する場合は建売住宅ではなく、注文住宅を選択することになります。

次に建物の仕様について。建売住宅は完成状態または建物の仕様が決定した状態で販売されます。注文住宅では何度も打合せを重ね、ライフスタイルのヒアリングから設備や間取り、壁紙から照明といった細々した部分まで決めることができます。この作業は数カ月を要します。これで思い通りの住宅が手に入ると思うか、手間がかかると感じるかは人それぞれです。

建築条件付き土地とは?

建売住宅と似たものに「建築条件付き土地」があります。種別は通常の土地と同じように扱われますが、その名の通り、ある条件が付きます。それは、この土地に住宅を建てる場合、指定の建築業者に依頼する、一定期間内に請負契約(建築依頼の契約)をする、というものです。土地を売ってから住宅を建てることから、「売建住宅」とも呼びます。

建築条件付き土地、さらに言うと分譲地の多くは自社で住宅を建ててほしいハウスメーカーや関連会社の不動産会社が土地の売主です。そのため、土地購入から早く住宅を建てる契約をして利益を上げたいという内情があります。一定期間内(多くは3か月)に請負契約まで至らない場合は白紙解除(契約が最初からなかったことになる)となる契約内容が多いようです。

建築条件付き土地のデメリットは自由にハウスメーカーが選べない、注文住宅であっても期限に追われてプランを決めなければならない点です。

<関連記事>割安なのが魅力!建築条件付き土地のメリットと心掛けたい注意点

建売住宅のメリットとデメリットは?

建売住宅というと、安価な出来合いの住宅を想像するかもしれません。しかし、近年は購入者のニーズに応えた性能やデザイン性があり、施工レベルも高い業者も多く、コストパフォーマンスに優れているとも言えます。

利点と欠点は背中合わせの関係にあり、いいとこどりはできません。双方を比較して、あなたの理想に合う住宅購入の仕方を検討しましょう。

メリット

建売住宅のメリットは、既に物件があり、注文住宅のような土地探しや打合せの手間がかからないというところでしょう。

新築が良いけど安く買いたい

同じ新築の注文住宅と比べると、比較的安く(場合によっては数百万円以上差がでることもある)購入できるため、手が届きやすく、費用を抑えてマイホームを購入したいと考えている方におすすめです。

土地を持っていない

建売住宅は土地と住宅がセットになって販売されているため、あらかじめ土地を持っていなくても安心してマイホームを購入できます。

すぐに入居したい

既に完成している物件を販売しているので、すぐに入居できます。自分のタイミングで引越しができるのも建売住宅の良い特徴です。

手間をかけたくない

打合せの回数が少なく済むため、仕事などで忙しく、なかなか打合せの時間が作れない場合でも購入の段取りが進めやすいと言えます。

購入前に物件を見ておきたい

建売住宅であれば購入前に間取りや内装、外観などの確認ができます。これにより、窓からどれくらい日が入るのか、家事をする際に動きやすいかなどを実際に体験できるため、引っ越した後に「イメージと違う」「こんなはずじゃなかった」といったミスマッチを防ぐことができます。

購入金額をはっきりさせたい

物件が既に完成しているため、注文住宅で起こりがちな「後から見積もりが大きく変動して予算オーバーになってしまう」といったトラブルを避けることができます。

デメリット

続いて、建売住宅のデメリットをご紹介します。

自分の理想の外観や間取りにできない

既に間取りやデザインが決まっているため、住宅にこだわりのある方は自分の理想通りにならず建売住宅向きではありません。玄関を2箇所作って2世帯住宅にしたい、駐車場を広く設けたいといった要望は叶えられないでしょう。

郊外にあることが多い

建売住宅は住宅地として開発された土地に建てられることが多いため、どうしても場所が郊外になることが多いです。しかし、新築住宅の購入層である子育て世帯が同時期に入居することなどから、近隣に年齢の近い家庭が多く近所づきあいがしやすいというメリットもあります。

ナカジツの分譲住宅その2

購入を決めるポイント

近隣に学校やスーパー、病院があるかなど土地の様子もチェック

家の近くにスーパーや病院の有無によって生活は大きく変わります。また、お子様がいる場合は学校区や通学時間の確認もあらかじめしておくことをおすすめします。そして、もし可能であれば周辺の治安や人間関係も確認しておいたほうが良いでしょう。

アフターサービス

せっかく購入したマイホームに住み始めてすぐ不具合などが 見つかったら嫌ですよね。もともと新築住宅では、住宅瑕疵担保履行法という、雨漏れや構造部分などの不具合が発見された際に損害賠償などの責任を負わなければならない義務が売主(業者)にはあるのですが、それだけですと瑕疵担保責任の対象となるのかならないのかなど、トラブルの元になったりしてしまいます。ですので、購入前に必ず受けられるアフターサービス(定期点検や補償対象など)を確認して、購入後も安心して生活を送れるようにしておきましょう。

さらに、住宅は住み始めてからが本番、何十年にもわたって生活をしていく場です。住宅の性能は風雨や太陽光などに日々晒され経年劣化します。外壁や屋根の塗りなおし、シロアリ駆除、床下点検などアフターメンテナンスが手厚く長年に渡って住宅の相談が可能な信頼できる建築業者、ハウスメーカーであることも重要です。

注意点

ここからは購入前に注意しておきたいチェックポイントについて解説します。

価格に含まれるもの(追加費用がどれくらいか)

物件の購入時に含まれている価格にどの費用が入っているかなど、購入前にしっかり不動産会社に確認しておきましょう。また、物件の価格以外にも諸費用が必要になります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

<関連記事>建売住宅を購入する際の諸費用を紹介

建築中の品質管理

完成済みの物件は既に壁が貼っているため、材質や構造などを自分の目で詳しく見ることはできません。ですので、建築工事の施工期間中に品質管理がきちんと行われていたかを確認しておくことをおすすめします。

立ち会いチェック

引き渡しの前に、物件の内覧を行います。その際に設備や内装などに不具合がないかの最終確認を行います。これを立ち会いチェック、内覧会などと言います。内装、外観に傷・汚れはないか、建具や床などに不具合はないか、水回りなどの設備は動作するか、水漏れはないか、基礎のひび割れがないか、点検口から床下の確認も行います。

購入後に必要になるもの

建売住宅にはあらかじめトイレやお風呂、キッチンなど設置されていますが、テレビのアンテナやカーテンレールなどは設置されてないこともあります。何が必要になりそうかを確認しておき、引っ越し後に快適に生活を送れるよう、事前に準備をしておいた方が良いでしょう。

ナカジツの分譲住宅の内覧

建売住宅を購入・入居するまでの流れ

建売住宅は仕様が決まっているため、注文住宅のような設計事務所や工務店探し、長い打合せの期間はありません。また、土地を購入し、別途請負契約を結ぶといった契約、登記をしたり、ローンを組んだりという煩わしい手続きも少ないです。

しかし、住宅購入の際には住み替えのために現在の住まいの解約や売却といったことも同時に進めていかなければならず、スケジュールを把握することがとても大切です。建売住宅の購入時には、どんな流れがあるか見ていきましょう。

引き渡しまでの流れ

建売住宅を購入して引き渡しまでの流れを大まかにご説明いたします。店や業者によっては多少異なる部分もございますので、あらかじめご了承くださいませ。

 建売住宅の購入から引き渡しまでの流れ
 流れ 詳細 
 物件を探す  どの物件を購入するか探す。不明なところはスタッフにたくさん質問し、内覧にもたくさん足を運ぶなどして自分に合う物件を探していきましょう。
 購入申込(購入予約)  良い物件が見つかれば、購入の申込をします。一般的に申込時にお金は必要無くキャンセルも可能です。申込金を支払うこともありますが、キャンセルした際には返金されます(申込金は手付金とは異なります)。まれにキャンセル料を請求してくる業者もいるようですが、違法行為ですので支払いに応じなくても問題ありません。
 住宅ローン事前審査  住宅ローンの事前審査は購入申込のタイミングで行うのが一般的とされています。本人確認証のコピー・認印・源泉徴収票のコピー・健康保険証のコピー・その他資料が必要となります。また、書類を提出した後に本人確認をするために銀行から勤務先に電話がかかってくるので、会議などで席を外すことがよくある方は、確実に電話に出られそうな時間を銀行に伝えておくのが良いでしょう。
 売買契約の締結  ここまでくると、ちょっとやそっとでは引き返すことはできません。売買契約の締結時に手付金を支払います。この手付金は、キャンセルした場合などでも基本的に返金はされないので、ご注意ください。また、購入申込の際に申込金を支払っていれば、手付金に充当されます。
 住宅ローン本審査  いよいよ住宅ローンの本審査です。この審査で銀行からお金を借り入れが可能かどうかが決まります。万が一、審査に落ちてしまった場合はお金を借り入れることができず物件購入が難しいため、売買契約の締結時に支払った手付金が返金されます。
 金銭消費貸借契約  いわゆる住宅ローン契約のことです。無事に住宅ローンの本審査に通れば、住宅ローンの契約ができます。借入額や金利プランなどを確定するので、事前にどのプランにするのか?などを話し合っておくとスムーズに契約を進めていけるかと思います。
 立ち会い  建売住宅は既に完成しているため、物件の中に入り最終チェックを行います。この時に傷や汚れ、不具合を発見した場合は売主に伝え、引き渡しまでに修繕してもらいます。
 残金決済  購入価格から手付金(頭金)を差し引いた残代金と、登記費用や火災保険料といった諸費用を支払います。支払い方法が現金なのか振り込みなのかを確認しておくと良いでしょう。
 引き渡し  入金が確認されたら、いよいよお家の鍵の引き渡しになります。
購入者が所有者となります。以上で引き渡しが完了になります。

引き渡しまでの期間

物件を探す期間は人によってそれぞれ異なりますが、購入予定の物件が見つかり購入申込をしてからは、一般的に1ヶ月から3ヶ月で引き渡しまで完了します。2ヶ月も期間に差がある理由は、物件が完成しているかいないか、審査がすぐに通ったかどうかなどの変動する要因が多くあるからです。すぐにでも引越ししたいとお考えの方は、完成済みの物件を探し、審査に必要な書類などを事前に準備しておくと良いでしょう。

愛知県・名古屋エリアで新築住宅の購入をお考えなら

今回は、建売住宅についてご紹介させていただきました。建売住宅のメリットや購入時の注意点などがお伝えできたかと思います。

もし、愛知県・名古屋エリアで新築住宅の購入をお考えでしたら、是非お近くの不動産SHOPナカジツへご相談ください。お客様に満足いただけるお家探しのお手伝いをさせていただきます!

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