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この記事のポイント
- 住宅購入時には物件価格だけでなく、諸費用・保険・引越し費用・維持費など多様な支出が発生する
- 購入できる物件価格の目安は、世帯年収の5〜6倍が基準とされるが、「返せる額」で設計すべき
- 返済額から逆算して予算を決め、頭金や諸費用を別に確保することで、安定した資金計画が実現する
「我が家の年収でどれくらいの家が買えるのか、想像もつかない」
「予算の立て方が分からなくて、本格的な物件探しを始められない」
マイホームの購入は、多くの人にとって人生で最大級の買い物でしょう。
しかし、初めての購入となると、何にどれだけの費用がかかるのか分からず、不安ばかりが先立つものです。
この記事では、年収別のマイホーム購入予算目安や費用の内訳、資金計画の立て方まで丁寧に解説していきます。
これを読めば、自分たちにとって無理のないマイホームの予算が見えてくるはずです。
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記事の構成
マイホーム購入でかかる費用
マイホームの購入には、物件価格以外に住宅ローンの諸費用や税金、保険料に加えて、引っ越しや入居準備、購入後の維持費などもかかります。初めてマイホームを検討する方は、どんな名目でどの程度の出費があるのかをあらかじめ知っておく必要があります。
以下の表では、マイホーム(戸建て)購入にかかる主な費用項目とその目安金額をまとめました。
| 費用項目 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 物件価格(本体価格) | 約2,500万~4,500万円 | 注文住宅は自由度が高い分、コストが上がりやすい。中古は抑えやすい傾向。 |
| オプション工事費用 | 100万~500万円程度 | 注文住宅で大きく変動。建売は最小限。中古はリフォーム費用と重複しやすい。 |
| 購入時の税金 | 登録免許税:約10万~15万円 不動産取得税:0~50万円程度 |
中古住宅は築年数により軽減措置あり。建売・注文も条件次第で軽減あり。 |
| 住宅ローン関連費用 | 諸費用合計で50万~100万円程度 | 事務手数料、保証料、印紙税など。ローン商品により金額が異なる。 |
| 保険・保証に関する費用 | 火災保険:10万~30万円 地震保険:5万~20万円 |
保険料は建物の構造やエリア、保険期間によって変動。 |
| 仲介・登記・専門家への報酬 | 仲介手数料:最大物件価格の3.3%+6.6万円 登記費用:10万~30万円 |
建売・中古は仲介手数料がかかることが多く、注文は土地の仲介がある場合に必要。 |
| 引越し・仮住まい関連費用 | 20万~50万円程度 | 仮住まいが必要な場合(建て替え等)や遠方引越しは費用が増加。 |
| 入居準備費用 | 家具家電購入費:30万~100万円 | 新築時はすべて新調するケースが多く、費用がかさみやすい。 |
| 購入後の維持費・税金 | 固定資産税:年間10万~30万 修繕費:年間数万~ |
建物の規模や築年数、エリアにより変動。中古住宅は修繕費が早期に必要な場合も。 |
このように、物件価格のほかにも、さまざまな費用が発生します。とくに注文住宅では、オプション工事や外構、火災保険などを含めると、諸費用だけで300万円を超えるケースもあります。想定よりも総額が膨らむことが多いため、内訳を早めに把握しておくことが大切です。
また、引越し費用や家具・家電の購入費、火災保険料などは住宅ローンに含められないことが一般的です。現金での支払いが必要になるため、自己資金の中から別途準備しておきましょう。
マイホームの予算を組むときに考慮すべきポイント
ここでは、マイホームの予算を考える際に押さえておきたい6つの視点を解説します。
年収(世帯年収)
まず軸になるのが、世帯全体の年収です。多くの住宅ローン審査では「年収負担率(年収に対する年間返済額の割合)」が重視され、一般的に25〜35%程度までが目安とされています。
たとえば世帯年収が500万円なら、年間の返済額は125万〜175万円程度が上限の目安となり、月々では10万〜14万円ほどです。
高すぎる返済計画は審査に通らないだけでなく、生活の余裕を奪う原因にもなります。
自己資金額(頭金)
自己資金、つまり頭金をどれだけ用意できるかも重要です。頭金が多いほど借入額が減り、総返済額を抑えられます。また、諸費用の一部はローンに含められないため、引っ越し代や家具家電の購入費も含めて現金で用意しておく必要があります。
最近は頭金ゼロでも組めるローンもありますが、その分返済額や金利負担が増える点には注意が必要です。
現在の支出・家計状況
収入だけでなく、日常的な支出のバランスも見直しておきましょう。
子どもの習い事、車の維持費、趣味や交際費など、月々の固定支出が多い家庭では、同じ年収でも返済に回せる金額が少なくなります。
住宅ローンは「返せるかどうか」がすべてです。無理のない返済額を割り出すには、現在の家計状況の見える化が欠かせません。
将来のライフプラン
今後の収入変化や支出増加も、住宅ローンを組む前に考慮すべきポイントです。
たとえば子どもの進学費用、転職による年収減、親の介護にかかる費用などは、想定外に家計を圧迫する要因となります。今は問題なく返せる金額でも、5年後、10年後には重荷になる可能性も……。
返済計画は「今の年収」だけでなく、将来の見通しも踏まえて設定することが大切です。
ローンの借入可能年数
住宅ローンの借入可能年数は、一般的に完済時年齢が80歳までに収まることが条件とされます。
たとえば35歳の人なら最長で45年、45歳なら35年までが上限になります。借入年数が短いとその分月々の返済額が増えるため、同じ物件価格でも年齢によって毎月の負担は大きく変わります。
また、返済期間が短くなることで借入可能額自体も減ってしまうため、年齢が高いほど慎重な予算設計が求められます。
今後の金利の動向と影響
住宅ローンの金利タイプには「固定金利」と「変動金利」があります。
固定金利は返済期間中の利率が一定で、長期的な計画が立てやすい一方、変動金利は半年ごとに金利が見直されるため、将来的に返済額が増えるリスクもあります。
2025年5月時点では、変動金利は低い水準で年0.4%台から、固定金利(フラット35など)は年1.5%前後が主流です。
現状では変動型の金利が低く見えるかもしれませんが、今後の金利上昇リスクを見込んだうえで、シミュレーションを行い、総支払額の比較をしておくことが重要です。
マイホーム購入予算の相場
マイホーム購入にかける予算は、どのような物件を選ぶかによって大きく変わります。
以下は、2023年度のフラット35利用者データ(住宅金融支援機構)をもとに、住宅タイプ別の平均所要資金、平均世帯年収、年収倍率をまとめたものです。
| 住宅タイプ | 平均所要資金(万円) | 平均世帯年収(万円) | 年収倍率 |
|---|---|---|---|
| 土地付注文住宅 | 4,903.4 | 704.1 | 6.9 |
| 注文住宅(建物のみ) | 3,861.1 | 629.1 | 6.1 |
| 建売住宅 | 3,603.2 | 599.8 | 6.0 |
| 中古戸建 | 2,535.6 | 535.7 | 4.7 |
※年収倍率は、平均所要資金(万円) ÷ 世帯年収(万円)で表の数値から計算しています。
土地付き注文住宅は自由度が高いぶん、所要資金が最も高く約4,900万円にのぼります。年収倍率も6.9倍と高めで、ある程度の収入がなければ手が届きにくい傾向です。
一方、建物のみを建築する注文住宅では約3,860万円と若干抑えられていますが、土地をすでに所有しているか、別途取得していることが前提になります。
建売住宅は、予算を抑えつつ新築を購入したい層に選ばれており、平均所要資金は約3,600万円。年収倍率も6.0倍と、バランスの取れた選択肢といえるでしょう。
さらに予算を抑えたい場合には、中古戸建という選択肢もあります。平均所要資金は約2,530万円で、年収倍率は4.7倍。ただし、築年数や修繕費用も視野に入れておく必要があります。
いずれの住宅タイプでも、平均して所要資金の約85〜90%は住宅ローンでまかなわれており、残りは頭金や諸費用として自己資金から支出されていることが分かります。
参照:2023年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構
【世帯年収別】マイホーム購入予算の目安
マイホームを検討する際、自分たちの年収でどれくらいの家が買えるのかを知ることが、予算計画の土台になります。
実際には住宅ローンの審査で「返済負担率」や「年収倍率」が見られ、一般的には年収の5〜6倍程度が購入価格の目安とされます。また、月々の返済額は世帯年収の約20〜25%以内に抑えるのが現実的です。
以下は、年収倍率を5.5倍、返済負担率を23%、頭金を物件価格の10%と想定した場合の試算です。
| 世帯年収 | 買える家の予算目安(万円) | 月々の返済目安(万円) | 購入前に必要な現金(万円) |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 1,650 | 5.8 | 165 |
| 400万円 | 2,200 | 7.7 | 220 |
| 500万円 | 2,750 | 9.6 | 275 |
| 600万円 | 3,300 | 11.5 | 330 |
| 700万円 | 3,850 | 13.5 | 385 |
| 800万円 | 4,400 | 15.4 | 440 |
| 900万円 | 4,950 | 17.3 | 495 |
| 1,000万円以上 | 5,500 | 19.2 | 550 |
※上記はあくまで一例です。借入年数、金利、住宅ローンの種類、自己資金の有無によって実際の予算は変動します。
それぞれの収入層ごとに、ポイントや注意点を解説します。
300万円
年収300万円の場合、購入できる物件の目安は約1,650万円。月々の返済は5.8万円程度に抑えると、家計に無理が生じにくくなります。
この価格帯では築年数が古い中古戸建や、郊外のコンパクトな建売住宅が現実的な選択肢です。ただし、物件によってはリフォーム費用が発生することもあるため、購入時には修繕履歴や状態をしっかり確認する必要があります。
400万円
年収400万円では、目安予算は約2,200万円。月々の返済は7.7万円程度が目安です。
中古戸建の選択肢がやや広がるほか、郊外エリアでは新築の建売住宅も視野に入ります。自己資金として最低220万円は準備しておきたいところです。家族構成や通勤事情をふまえ、建物の条件だけでなく周辺環境も含めて選ぶとよいでしょう。
500万円
予算の目安は2,750万円、月々の返済は9.6万円程度が目安です。
建売住宅であれば、間取りの希望をある程度反映しやすくなります。
無理なくローンを返済していくには、今後の支出増(子どもの教育費など)を見越したうえで、物件価格を抑える工夫も検討しておきたい層です。
600万円
この年収帯では、約3,300万円までが予算の目安。月々11.5万円前後の返済であれば、生活のゆとりも保ちやすくなります。
新築建売住宅や、条件のよい中古住宅、またはローコスト住宅を用いた注文住宅も現実味を帯びてきます。土地探しから始める場合は、全体の資金配分に注意しながら、購入計画を立てることが重要です。
700万円
目安予算は約3,850万円、月の返済は13.5万円ほど。エリアを選べば注文住宅も検討できる水準です。家族構成が大きくなる世帯では、将来的なライフスタイルの変化も見越した間取り計画がしやすくなります。
とはいえ、年収が高くなっても固定費が増えるケースもあるため、借入額を上限いっぱいにせず、余裕を持った設計をおすすめします。
800万円
年収800万円では、約4,400万円までの予算が目安。月々の返済は15.4万円程度となります。
注文住宅で、外構やオプション工事にもしっかり投資できる層です。性能やデザインにこだわりすぎないよう、理想と現実のバランスを意識し、上限予算を明確にしておくことがポイントです。
900万円
予算目安は約4,950万円。月々の返済は17.3万円前後と高額ですが、生活コストに対する耐性も高く、土地選びや設計の自由度はかなり広がります。二世帯住宅や平屋建て、ZEH(ゼッチ)仕様などの先進的な住まいも視野に入るでしょう。
ただし、住宅ローン控除の対象条件や税制面での制限が出てくるケースもあるため、計画段階から専門家に相談すると安心です。
1,000万円以上
年収1,000万円を超えると、予算目安は5,500万円以上。月々の返済も19万円を超える水準になります。都市部の住宅や、ハイグレードな住宅設備の導入がしやすくなる反面、予算管理が甘くなると無駄な出費がかさむことも……。
住宅性能や将来的な資産価値に着目し「高く買う」のではなく「適切に投資する」意識が求められます。
マイホーム購入の予算の決め方
予算の決め方を誤ると、後の生活にじわじわと負担がのしかかります。理想の住まいを叶えながらも、安心して暮らし続けるには「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返済できるか」を起点に考えることが大切です。
この章では、具体的にどのような視点でマイホーム購入の予算を決めていけばよいのか、4つのポイントに分けて解説します。
月々の返済額から逆算する
住宅ローンを組む際、多くの人が気にする借入可能額ですが、もっとも現実的なのは「月々いくらまでなら家計に無理なく組み込めるか」を基準に考えることです。
たとえば月9万円までなら生活に支障がないと分かっていれば、そこから年間返済額を算出し、おのずと物件価格の上限も見えてきます。
この方法であれば、急な支出や将来の出費増にも対応しやすく、ローン返済が長期にわたっても安定した家計管理がしやすくなります。
頭金と諸費用は別で見積もる
マイホームの購入時には物件価格以外にも、登記費用や火災保険料、仲介手数料、ローン手数料などの諸費用が物件価格の7〜10%ほどかかります。
そのため、手元にある自己資金をすべて頭金に充ててしまうのは危険です。
仮に3,000万円の物件なら、200万円以上の諸費用を別途現金で用意する必要がある計算になります。
引っ越しや家具購入の費用も含め、自己資金の使い道には計画性が求められます。
維持費・税金も含めて考える
マイホームを手に入れたあとにも、固定資産税や修繕費、火災保険の更新費用など、毎年あるいは数年ごとに発生するコストがあります。マンションであれば管理費や修繕積立金も加わります。
これらを見落とすと、家を持ったことでかえって家計が苦しくなる事態に陥ることも……。予算を決める際は、購入時だけでなく「住み続けるための費用」まで見通しておくことが大切です。
「借りられる額」ではなく「返せる額」を基準にする
金融機関の住宅ローン審査では、年収の6〜7倍程度まで借入可能なケースもあります。しかし、借りられる金額が必ずしも返せる金額とは限りません。
教育費や介護、転職による収入減など、将来的な変化を踏まえれば、身の丈に合ったローンを組むことが最も重要です。
たとえば、夫婦で共働きの時期を前提とした返済計画は、どちらかの収入が途絶えたときに大きなリスクになり得ます。
【条件別】マイホームの購入予算の計算シミュレーション
この章では、土地の有無という前提で条件の異なる2つのケースを設定し、それぞれの年収や借入額に対して無理のない資金計画になるかをシミュレーションしていきます。
あくまで一例ですが「現実的に買えるライン」を見極める材料として役立ててください。
土地付き5,000万円の注文住宅のケース
| 世帯年収 | 1,000万円 |
|---|---|
| 総予算 | 5,000万円(土地 + 建物) |
| 土地代 | 2,000万円 |
| 建物本体価格 | 2,700万円 |
| 諸費用 | 約300万円(総額の6%) |
| 自己資金 | 1,000万円 |
| 住宅ローン | 4,000万円借入 |
| 返済条件 | 金利1.3%、35年返済、元利均等・ボーナス返済なし |
このケースは、都市近郊の好立地に注文住宅を建てるという想定です。
土地代に2,000万円、建物に2,700万円と比較的余裕を持たせつつ、諸費用も加味して総額5,000万円。自己資金1,000万円を差し引き、4,000万円を借り入れると、月々の返済額は約11.9万円。世帯年収に対する返済負担率は約14.3%で、無理のない範囲に収まります。
グレードの高い設備や断熱性能を備えた住宅も十分実現可能です。
土地なし3,000万円の注文住宅のケース
| 世帯年収 | 600万円 |
|---|---|
| 総予算 | 3,000万円(土地 + 建物) |
| 土地代 | 親所有(取得費ゼロ) |
| 建物本体価格 | 2,600万円 |
| 諸費用 | 約200万円(総額の7%) |
| 自己資金 | 300万円 |
| 住宅ローン | 2,700万円借入 |
| 返済条件 | 金利1.3%、35年返済、元利均等・ボーナス返済なし |
土地取得の必要がない分、建物にしっかりと予算を割り当てられるケースです。
2,600万円の建物本体に加え、登記・火災保険・外構・住宅ローン手数料などの諸費用で200万円、総額3,000万円に対し、自己資金300万円を用意して残りをローンとした場合、月々の返済額は約8.0万円。年収に対する負担率は約16%で、家計への影響も少なく抑えられます。
この予算帯では、自由設計の注文住宅でも一定の仕様・面積を確保できるため、費用を抑えつつ満足度の高い家づくりが可能です。
【FAQ】マイホームの購入予算に関するよくある質問
最後にマイホームの予算に関する疑問をまるっと解決します。
予算をオーバーしたときの対処法は?
マイホーム購入を検討する際、希望する立地や間取りを優先して予算を超えてしまうケースは珍しくありません。
まず検討すべきは、プランや仕様の見直しです。建物の延床面積を減らしたり、オプション設備を後回しにするだけでも数十万円単位で圧縮できます。
また、土地価格が高額なエリアでは、多少相場が安い周辺地域も選択肢に入れることも検討しましょう。
大切なのは、ローン返済に無理が出ない範囲で調整することです。
マイホーム購入でありがちな後悔は?
購入後の後悔で多いのは「住宅ローンの返済が想定以上に負担だった」「将来の支出を見込まずに予算を組んでしまった」といった資金面のものです。
とくに子どもの進学や転職、介護といったライフイベントが重なると、家計が圧迫されやすくなります。
建物や土地へのこだわりを詰め込みすぎず、余裕をもった予算計画を立てることが、後悔しない家づくりへの近道です。
共働き前提でローンを組むのは危険?
共働きを前提にしたローン設計は、収入が多く見える反面、どちらかが働けなくなった場合に返済が難しくなるリスクもはらんでいます。
とくに出産・育児・介護などで一時的に収入が減る可能性がある場合は、単独でも返済が続けられるかを必ず確認しておく必要があります。
共働き分の収入を丸ごと返済に回すのではなく、余剰分として捉え、生活費や貯蓄にも柔軟に使える余地を残しておくと安心です。
まとめ
マイホームの予算を決める際は、土地・建物の価格だけでなく、諸費用や将来の生活設計まで見通すことが大切です。
世帯年収に見合った借入額、自己資金のバランス、月々の返済額など、複数の視点から現実的なラインを見極めなくてはいけません。
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