注文住宅を建てる時の相場は?予算別、住宅の特徴を解説

注文住宅を建てる時の相場は?予算別、住宅の特徴を解説

掲載日:2019.09.26

家に生活を合わせるのではなく、生活に合う家を設計する、注文住宅。
趣味や好みのインテリアを住宅に反映できるので、完成するまでの過程も楽しいですよね。
しかし、何事も予算は付き物。できるだけ安く抑えたいですが、性能やデザインにもこだわりたいところ。
そこで予算や敷地の大きさによってどのようなお家ができるのかまとめました。

注文住宅 秘密基地 子供部屋

注文住宅の費用内訳

注文住宅の購入費用は大きく分けて3つあり、土地、建築費、手続き費用です。その中でも土地と建築費の割合をどのように分けるかで建物が大きく変わります。 立地も建物もどちらも選び難いですが、どちらに比重を置くかを事前にしっかり決めておくとハウスメーカーを選ぶ基準にもなるのでオススメです。

土地

地域にもよりますが、予算の中で多くの割合を占めるのが土地代です。 特に都心部や通勤に便利な場所は高額になる傾向があり、そもそもあまり土地が出回らなかったり狭小地であることも珍しくありません。 人気エリアで広さも十分あるのに比較的費用が抑えめな物件を見つけたとしても、地盤改良などの工事費用が高額で結局は相場とあまり変わらないなんてこともよくあります。 また、親族から土地を譲ってもらう場合や、すでに所有している場合は土地代は不要ですが、インフラ整備などの追加工事は必要になることが多いので、まったく費用がかからないということはあまりないかもしれません。

建築費

基礎工事や外構工事・設備工事など、建築に必要な全ての工事費用で、大体3000万円台が平均です。 ただ、大手ハウスメーカー・建築設計事務所・地域の工務店など、どこで建てるかによって費用が変わります。 家を複雑な形にしたり家具を造作したりすると費用はその分高くなりますが、妥協ばかりではせっかくの注文住宅の良さが無くなってしまいます。 費用をかけるところ・かけないところでメリハリをつけることが大切です。 後ほど低コストに抑えるためのポイントをお伝えします!

注文住宅 Asobiスミカ

手続き費用

住宅を購入した場合は建物の登記費用や不動産登記など登記費用がかかります。 その他、地鎮祭・ローン事務手数料・ローン保証料などなど。 (あらかじめ土地を所有している場合は不動産登記は不要です。) この手続き費用は注文住宅に限らず、住宅を購入した際は一律にかかり、住宅費用に対して10%ほどです。

その他費用

注文住宅の購入費用ではありませんが、家具家電代も忘れてはいけません。 すべて買い替える予定という方は100~150万円ほど予算取りしたほうが良いでしょう。

注文住宅の相場は?

注文住宅の相場、というか他の人がどれくらいの金額をかけてマイホームを建てているかは気になるところですよね。注文住宅と言っても大きな庭やガレージがあるような豪邸から、土地がありローコスト住宅を建てるといったものもあり、事情は様々でしょう。

住宅面積や建設費の全国平均

面積や建設費の相場を地域別で比較してみましょう。
※参考)住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

【建物のみ】
全国 126.8㎡/3,395万円
首都圏 125.3㎡/3,694万円
近畿圏 127.5㎡/3,504万円
東海圏 128.1㎡/3,458万円
その他 127㎡ /3,228万円
【土地+建物】
全国 112.2㎡/4,113万円(+718万円)
首都圏 106.2㎡/4,775万円(+1081万円)
近畿圏 111㎡ /4,227万円(+723万円)
東海圏 115.1㎡/4,107万円(+649万円)
その他 114.8㎡/3,762万円(+534万円)

建物のみを購入する場合と土地+建物を購入する方とでは平均718万円の乖離があり、地域別で費用が大きく異なります。
また、14㎡(4坪)ほど敷地が小さくなっているため土地から購入する場合は土地の大きさや建物の設備を抑えていることがうかがえます。
ナカジツの本社がある東海圏では、名古屋市内や豊田駅周辺(三河)は非常に人気が高く、近畿圏や首都圏に近い数値になることもありますが、知多地方などはそれよりも安価傾向にあります。

自身の予算に合わせて決められるのが注文住宅のメリット

注文住宅はライフスタイルや家族構成、予算にあわせて作ることができるのがメリットです。また、土地探しから行う場合は土地と建物に欠ける予算の比率も重要になります。

予算

上記のトピックスでもお伝えしたように、全国の注文住宅の平均面積は100㎡~120㎡(坪30~40坪)で、価格は3,000万円台が平均です。それを基準にみると、1,000万円や2,000万円は品質が劣っているように思われますが、そうではありません。 低価格・高品質はどのようにして実現するのか?そのカラクリをお伝え致します。

1,000万円台

設備や資材を低コストに抑え、シンプルな外観にすることで1000万円台でも注文住宅を建てることができます。 しかし、コストを抑えるからといって、品質が落ちるわけではありません。 むしろ凹凸がなくシンプルな形の家は土台が安定しやすく、密閉されるため設備を揃えなくても十分快適に暮らすことができます。

2,000万円台

1,000万円よりも予算はありますが、希望を盛り込みすぎても予算オーバーになってしまうのでメリハリを付けて資材や設備を選びましょう。全て希望通りとはいかないかもしれませんが、デザインや設備の選択肢は広がる価格帯です。

3,000万円台

注文住宅を建てる上の全国の平均価格帯です。2,000万円台よりも選択肢がさらに広がるため、プランニングに時間がかかる価格帯です。 高価な設備を搭載したのに、あまり使わなかった、ではもったいないですよね。 今後のライフスタイルを想像しながら家族と話し合うと、プランニングも楽しくなりますね。

ナカジツ 3000万円台

4,000万円台

全国の注文住宅の平均面積(30坪~40坪)に対する予算とすると、使用できる設備や資材の幅も広がり一般的な家よりも豪華な家が建築できます。 ただし、少し変わった形の外観にすると長期優良住宅などが取得しにくくなる可能性もあります。デザインか性能か、どこにこだわるかは建築士さんと相談して決めましょう。

坪数

都心部になるほど1軒当たりの土地は小さくなる傾向がありますが、坪数の違いでどのように建物が変わってくるのでしょうか。それぞれ比較してみましょう。

30坪

2階建ての3LDKが一般的な間取りになります。 1階にLDKや水回りを集め2階を居室にすることで、家族の存在を近くに感じながら生活することができます。ただし、各部屋ごとの収納は小さくなるので、デッドスペースを有効活用できるように造作の棚などを付けると良いでしょう。

40坪

2階建ての4LDKが一般的な間取りです。 1階にもう1部屋作ることで、祖父母世代の部屋として、もしくはゲストルームにすることもできます。

50坪

2階建ての5LDKが一般的です。各部屋の収納も充実し、お風呂場や洗面所などにも十分な広さを確保することができます。 SICや広い土間を作るのも良いのではないでしょうか。大家族には嬉しい間取りです。 ただし、トイレが広すぎて子供が使いづらい、リビングが温まりにくいなど広すぎても不便な面が出てきますので、 デメリットを考慮して設備や間取りを決めましょう。

予算を低コストに抑えるポイント

予算の上限はあるけど、一生に一度のマイホーム、あれもこれも実現したい!そうなると、予算を抑えるためにはどんなことが工夫できるのか、気になりますよね。 先輩施主様たちからの声を参考に事例を共有します!

1階と2階で同じ面積にする

家はできるだけシンプルな形にするとコストを抑えることができます。 複雑な形にするとその分、基礎にも負担がかかるため鉄筋を増やす必要があり、費用がかさみます。 一方、長方形・正方形のお家にすると土台もしっかりするため機能的にもコスト的にも良いお家になります。

水回りをなるべく一か所にまとめる

水回りをなるべく一か所にまとめることで、配管工事費用の節約に繋がります。 家中どこでも水が使えたほうが便利ですが、本当に必要かどうか、ご家族で相談してみましょう。

資材などの品質を考える

タイルや無垢材は非常に人気の資材ですが、全面に使用すると費用もその分上がってしまいます。 一部分だけアクセントにタイルを入れたり、1階のリビング部分のみ無垢材を使用するなどして工夫するとメリハリのあるお家に仕上げることができます。 資材や設備には、たくさんの種類があり、グレードによって値段も大きく異なります。 安くても見た目がよいものや機能的に優れた素材もたくさんあるので、高い素材はこだわりたい箇所を絞って使用することをオススメします。

トイレをタンクレスに

人気のタンクレスタイプは見た目もすっきりするためオシャレな空間になりますが、手洗い場を中に作る必要があるため別途水道工事が必要になります。タンク付きとは10万円ほど差が出てくるので、お客様が使用する1階はタンクレスタイプ・2階はタンク付きにするなど使い分けるとよいかと思います。

タンクレストイレ

既製品を利用する

オーダーメイドのキッチンや洗面台は非常にデザインに優れていますが、既製品よりも2~3倍ほどコストがかかることも。 今はリーズナブルでデザイン性が高い商品がたくさんありますので、いろいろなメーカーのショールームに出かけてみてください。

愛知県・名古屋エリアで注文住宅を建てるなら

注文住宅の費用は地域や個人によって大きく異なります。 高い設備を搭載しても、結局あまり使わなかった・・なんてことも。

注文住宅は家族の生活スタイルを想像しながら作る事がとても大切です。

●不動産SHOPナカジツ Asobi-創家(アソビスミカ) 

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