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一軒家の駐車場はどのように設計する?必要な広さや考慮すべきポイント

一軒家の駐車場はどのように設計する?必要な広さや考慮すべきポイント

掲載日: 2020.03.24

皆様は、駐車場について深くお考えになったことはありますでしょうか。
今や車は一家に一台だけではなく、場合によっては一人一台所持しているご家庭も増えてきました。
そこで今回は、その車を停めるための駐車場をリフォームや新設する際はどのように設計するか?必要な広さや考慮すべきポイントなどをご紹介していきます。

 

駐車場

 

一軒家の駐車場に必要な広さは?

車一台あたりに必要なスペースは、標準サイズの普通自動車で【横幅2m50cm、長さ5m】は必要になります。ですが、これはギリギリ停められる広さなので、乗降のことも考慮して可能であれば【横幅3m30cm、長さ5m50cmほど】を確保したいところです。
また、バイクや自転車も駐車場に停める方も多くいらっしゃるかと思います。余裕があるならば車体ギリギリの駐車場ではなく、臨機応変に対応できるように大き目な駐車場を設けると良いでしょう。
では、もし土地が狭い場合はどうすれば良いのか?その場合は、ビルトインガレージを設置することをオススメします。
ビルトインガレージとは、家と一体化した車庫のことを言います。ビルトインガレージの詳細については下記にてご紹介します。

車の停め方別、メリットとデメリット

縦列駐車

縦列駐車は、その名の通り縦に列を作って駐車する方法で、道路に対して垂直に並んでおり、縦長のスペースが必要となります。上記で紹介したように、余裕をもって5m50cmを2台分確保しようと考えると、1辺の長さが11m必要になります。
縦長なのでスペースを確保しやすいというメリットがある一方で、縦に並んでいるため後ろの車が出しにくいというデメリットがあります。

 

縦列駐車

 

並列駐車

並列駐車は、道路に対して平行になって並んでいます。いわゆる、縦列駐車の平行バージョンです。こちらも縦長のスペースが必要となります。縦列駐車と大きく異なるところは、道路に対して平行になっているため、車の入れ替えを楽に行えるところです。メリットは縦列駐車同様でスペースを確保しやすいところで、デメリットは、道路に対して平行になっているため車を出す際には停めた方向と逆方向には出にくいというところがあります。

 

並列駐車

 

直角駐車

直角駐車は一番多く採用される駐車場です。停め方は道路に対して車が垂直で、それが横に並んだ形になっています。運転が上手い方ですと切り返しなしで駐車することができ、車が横に並ぶため他の車の出し入れも難なく可能ですが、広い土地を確保しなければ直角駐車場を作ることができないというところがデメリットになります。

 

直角駐車

 

ガレージやカーポートを設置する場合の注意点

ガレージを作る場合

ガレージとは、屋根と壁がある車庫のことを言います。屋根や壁があるため車が雨風などで愛車が汚れる心配もありません。また、シャッターをつけておくことで防犯性も上がります。ガレージを設置する上で注意しなければいけないのが、密閉性が高いため排気ガスなど有害物質が溜まりやすいため換気ができるようにしておかなければいけないところです。また、ガレージは建築基準法上では建築物という扱いになるので、建築確認申請が必要となります。ただし、10平方メートル以下であり、防火・準防火地域ではない場合などは申請が不要となります。

 

ガレージ

 

ビルトインガレージを作る場合

記事の初めの方で少しだけ触れましたが、ビルトインガレージとは家と一体化したガレージになります。家と一体化することによって家から駐車場までの移動距離が短くなる、愛車と一緒に住んでいる気分になれる、車を出せば子供の遊び場になるなどのメリットがあります。その反面、一階部分がほとんど車庫のスペースになってしまい、主な居住場所は二階以上の階になってしまいます。また、エンジン音が家の中に響いたり、耐震性の低下といったデメリットがあります。

カーポートを作る場合

カーポートは柱に屋根だけを取り付けた簡易的な車庫です。壁が無いため開放感があり、洗車もしやすいのが特徴です。また、ガレージと比較すると費用が安く、施工期間も短いのがメリットです。しかし、台風などの強風には耐えきれず、屋根が吹き飛ばされることもあるので注意が必要です。

駐車場のデザインを考える上でのポイント

せっかく戸建で駐車場を作るなら、おしゃれなデザイン性のある駐車場にしたいですよね。車を置く予定が無いにしても、綺麗で見栄えの良い外構にしたいですよね。では、駐車場を作るにあたってどのようなデザインがあるのか、そしてどのような注意点があるのかをご紹介していきます。

コンクリート

駐車場を思い浮かべたとき、多くの方がコンクリートを想像するのではないのでしょうか。駐車場全体にコンクリートを敷いたり、車のタイヤを乗せるところのみにコンクリートを敷いたりなどデザイン性が高いのが魅力的ですよね。コンクリート自体は強度が高いので壊れにくく、多少のヒビ割れが発生しても問題なく使用できる優れものですが、コンクリートを敷く下地を作る際の工事に不備があると後になって傾いたり動いたりしてしまいます。コンクリート+他のデザインにすることによって個性豊かな駐車場にすることができます。

 

コンクリートの駐車場

 

芝生

芝を駐車場にすると緑が映えて爽やかになるので、憧れている方も多いかと思います。また、コンクリートやアスファルトに比べて夏は涼しいのも魅力です。芝には人工の芝と天然の芝があります。人工の芝は枯れる心配もなく、高品質の物であれば天然の芝と区別がつかないような物もあり、1年を通して美しい緑色が駐車場を彩ります。枯れる心配はありませんが素材が経年劣化してしまうため、使用されている素材にもよりますが一般的に5年~10年で張替えが必要になります。一方で天然芝は四季によって色を変えるので変化を楽しむことができます。また、人工芝より安価で購入することができ、適切な手入れを行えば人工芝よりも長く使えるのでガーデニングが趣味な方にはおすすめです。ですが、日当たりや水捌けが悪いと芝が育たないので天然芝を張る場合は張る場所も考える必要があります。人工芝や天然芝の上に車を停めても大丈夫なのか?と心配する方もいらっしゃるかと思います。結論を申しますと、大丈夫ではありません。ですので、タイヤが乗る部分だけコンクリートを敷くなどをして対処することをおすすめします。

砂利

砂利はコンクリートなど、他のデザインと比べると費用を抑えることができます。砂利の上を歩くと音がするので車上荒らしなどに対する防犯性に期待することができます。また、様々な色合いの砂利があるので見た目も綺麗ですよね。ですが、砂利が飛び散って車体に傷をつけてしまったり、砂埃によって車体が汚れてしまうといったデメリットもあります。ですので、費用を抑えられて且つデメリットを軽減した砕石をオススメします。砕石は砂利とは異なり大小さまざまな大きさの石があるので固まりやすく、飛び石や砂埃の被害を軽減することができます。なお、砕石を選ぶ際はC40-0と呼ばれる約0mm~約40mmの大きさの砕石が入っているものを選ぶと固まりやすいので良いでしょう。

照明

上記では駐車場の床の部分をご紹介してきましたが、最後に照明についてもご紹介させていただきます。駐車場に照明を設置すると、暗い夜道でも安心して帰宅することができるのと、車上荒らしやイタズラ防止にもなります。駐車場用の照明として採用されることが多いのが人感センサーライトで、人や生物の熱に反応してライトが点灯します。自分が外に出たタイミングで点灯されるのでカバンから車のキーを取り出す際にも役立ちます。また、外付けと中に直接配線を入れて付けるタイプのものがあります。外付けであればメンテナンスが楽に行える一方で、配線が丸見えになってしまうので見栄えが少し悪くなってしまうことがあります。配線を壁の中に入れた場合は見栄えが良くなる一方で、メンテナンスや取替が大変になります。

 

照明

 

施工事例

最後に、施工事例をご紹介します。

施工場所:カーポート・デザインコンクリート

施工例

デザインコンクリートによって外構が明るい雰囲気になり、カーポートによって車や自転車が雨や紫外線からの影響を受けにくくなりました。その他にも、立水栓の施工もされています。このように、自分らしさを加えていくと楽しいですね。

駐車場のデザインで印象が大きく変化します

今回は、駐車場についてご紹介させていただきました。カーポートやビルトインガレージのような屋根付きの物にしたり、床のデザインに凝ってみたりとさまざまな楽しみ方があります。駐車場が変わるとエクステリアのイメージが一気に変化します。この記事をお読みくださった方が少しでも駐車場に興味を持っていただければ幸いです。


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