刈谷市は、愛知県の西三河地方にある市です。人口は約15万人、市の面積は約50平方キロメートルと53ある愛知の市町村のなかで23番目、真ん中あたりの大きさです。刈谷市は、自動車産業や繊維産業などの工業都市として発展してきました。
刈谷市には、科学体験館や歴史博物館、美術館などの文化施設や、公園や温泉などの充実したレジャー施設があり、豊かで魅力的なまちづくりが行われています。
地元優良企業であるアイシンによる移動支援のデマンド交通の乗合サービス「チョイソコ」などの取り組みが行われているほか、刈谷市の公共施設連絡バス「かりまる」は無料で利用することができます。
目次
刈谷市の子育て支援制度
刈谷市の子育て支援に関する制度のいくつかをピックアップして、ご紹介します。
幼児教育・保育無償化
刈谷市では、令和元年10月より、幼児教育・保育無償化が実施されました。保障の内容は公立か私立か、世帯の年収によって異なります。給食費や施設整備費などの実費分については、所得に応じて一部助成が行われます。
無償化・助成の申請方法や詳細は、刈谷市子ども課まで問い合わせましょう。
かりやしファミリー・サポート・センター
会員制の子育てサポート制度です。登録している援助会員によるベビーシッターや家事代行などの子育て支援サービスを受けることができます。
臨時保育室「カンガルールーム」
保育サービスの充実は、子育て世帯の家庭と仕事の両立の仕組みづくりとなります。
この「カンガルールーム」は、子育て中のお父さん、お母さんの文化活動、生涯学習の支援を目的として、刈谷市が平成15年に始めた制度です。
講演会などの開催時に無料で子どもを預かって貰うことができます。傍聴1週間前までに予約が必要です。
刈谷市の教育に関する支援
教育費用において、刈谷市の支援があります。
刈谷市奨学会奨学金
市内在住の高等学校、専修学校へ進学、在学する者が対象です。所得基準に関しては愛知県の基準と同じ、在学校の校長からの推薦、所得審査後に刈谷市少額会理事会の審議ののち支給の決定となります。
月額9,000円で、年に3回に分け支給されます。
私立高等学校等授業料補助
刈谷市が私立高校などに在学する生徒の家庭に授業料の補助を行う制度です。
市内在住の学生が対象。補助額は1学年度につき25,000円、申請期日は10月1日から31日までとなっています。
詳細は刈谷市の学校教育課まで。
子育て世帯にうれしい、刈谷市のお出かけスポット
小さいお子さんがいる家庭におすすめのお出かけスポットをご紹介します。
刈谷市交通児童遊園
園内にはキッズコースター、ゴーカートなど小さいお子さんに人気の乗り物がそろっており、1回50円から、お得に楽しむことができます。
HP:刈谷市交通児童遊園
〒448-0851
刈谷市神田町3丁目47番地1
刈谷ハイウェイオアシス
刈谷にある大阪・伊勢方面のパーキングエリアで、いつもたくさんの人で賑わっています。
遠くからでも目立つ観覧車や、綺麗なトイレ、充実のお土産売り場やレストランがあり、立ち寄り利用だけでも楽しめます。
お子さんが楽しく遊べるアスレチック公園があるだけでなく、小さな遊園地にはメリーゴーランドやゴーカートといった乗り物も。その他、エリア内には「天然温泉かきつばた」があり、手軽に温泉を楽しむこともできます。
HP:刈谷ハイウェイオアシス
〒448-0007
刈谷市東境町吉野２２−３
刈谷市美術館
刈谷駅から徒歩10分程度。図書館に併設し規模的には大きくありませんが、絵本や日本の画家・イラストレーターを中心とした面白い企画展示が行われています。
見るだけではなく、ものづくりやデザインのワークショップに参加することもできます。
HP:刈谷市美術館
〒448-0852
刈谷市住吉町4丁目5番地
夢と学びの科学体験館
サイエンスショーのステージや工作コーナーがあり、楽しく科学の知識をつけることができます。
小さいお子さんも楽しめるプラネタリウムプログラムや親子で遊べる「親子ひろば」スペースがあります。
HP:夢と学びの科学体験館
刈谷市神田町1丁目39番地3
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