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ウッドショックはいつまで続く?住宅の値上げ額はどれくらい?

ウッドショックはいつまで続く?住宅の値上げ額はどれくらい?

掲載日:2021.10.20

ウッドショックはいつまでつづく?

ウッドショックっていつ終わるの?

う~ん。アメリカのほうは、すでにバブルが弾けたって聞くけどね~。

建築費があんまり高くなっちゃうんじゃ、家を新築するの考えちゃうよ。

影響は一棟あたり数十万から百万程度と言われてる。原因や現状を詳しく見ていこう。

ウッドショックとは?

日本では2021年3月頃から住宅の柱や梁などに使う建築用木材の需要が供給を上回り不足が続きました。それによって木材価格が高騰し、住宅建設にも影響がでる可能性がでました。

1970年代に発生した「オイルショック」になぞらえて「ウッドショック」と呼ばれています。

ウッドショックはなぜ起きた?

⇒新型コロナがアメリカの新築住宅需要増をもたらし、その影響が木材の価格に

日本の住宅の建材などに使われる木材の7割弱が輸入に頼っています。輸入先はカナダやロシア、スウェーデンなどです。

アメリカでは新型コロナウイルスの流行により、リモートワークやロックダウンが行われました。おのずと自宅で生活する時間が増え、自宅の改修や郊外に新築住宅を建てる人が増加したのです。その裏には、ここ数年アメリカで膨大な財政出動や低金利政策がとられ住宅需要が伸びていたことも影響しています。その結果アメリカでの木材需要が増え、日本への輸出が減少しました。

その他の要因として、原産国での山火事やコロナの流行によるトラックドライバー不足、輸出コンテナの不足などの要因が絡んでいます。

ウッドショックの影響は

⇒国内の木材流通価格・工期にも影響

世界的なウッドショックの影響により、国内に木材が不足してしまいました。その結果、国内に流通する木材の価格も高騰してしまっています。

また、建築が予定されていた住宅であっても、木材の入手が困難となり着工が遅れるといった影響が出ています。

住宅価格の値上げはどれくらい?

気になるのは住宅価格がどれだけ値上がりするかですよね。買い控えをした方がよいのでしょうか。

まず新築住宅価格の値上がりですが、一棟あたり数十万円から百万円程になると言われています。

 新築住宅の価格の値上がりはいつまで続く?

2021年10月現在、木材価格は落ち着いてきていますが、いまだ価格は高騰しています。

中古住宅への影響は?

中古住宅は新築住宅に比べ割安感があり、リノベーションを行うことで内装を新しく、自分好みのデザインにできることから見直されてきつつあります。そこへ木材高騰が影響して、新築住宅から中古住宅へ一部の需要がシフトしている様子もあるようです。そのため、今後ウッドショックの影響が長引けば、中古住宅の価格への影響も増加することが考えられます。

もし中古住宅を購入する場合あってもリフォームを行うのであれば木材を使用するため多かれ少なかれ木材価格の影響を受けると言えるでしょう。

国産材も高騰している?

輸入材の高騰のあおりを受け、国産材も高騰しています。国産材は建材全体の3割程度ですが、輸入材が入ってこないため需要が増え価格が上昇しています。木材の性質上、いきなり増産をしようとしてもできないところがネックとなっています。

政府の対応は?

全研総連による工務店へのウッドショックの影響調査では政府からの支援策を求める声がありました。コロナ後にウッドショックが解消されなければ零細事業者は廃業の懸念もあります。

2021年5月14日の国土交通省赤羽大臣の会見では中小工務店への影響の大きさについて触れながらも“これまで、国産材、輸入材の需要・供給についての話はありましたので、今回改めて林野庁としっかり連携しながら、国産材を供給する林業事業者、製材事業者の皆さんとの長期調達の協定や契約を、必要があれば取り組まなくてはいけないと思っておりますし、複数の木造住宅供給事業者による共同調達の仕組みなどについて、情報提供を含めて対応を進めていきたいと考えております。”としています。

今後の見通しが立たないウッドショック。日本の建築業を支える中小の工務店への対策を期待したいですね。

ウッドショックはいつまで続くの?住宅の買い時は?

アメリカの木材価格高騰はコロナの終息と合わせて住宅のリフォームから旅行など他の娯楽へと消費が移行したこともあり落ち着きつつあるようです。(あまりの価格の高騰に買い控えが起きたとの見方もあります。)しかし、日本への影響の鎮静化にはまだしばらくかかりそうです。

現状、どの程度で価格が落ち着くのかは色々な憶測が錯綜しています。価格のこと、経済のことに関しては、いつどうなるとはなかなか言えないようです。

住宅購入を検討するのであれば、ウッドショックの影響も正直に話してくれるハウスメーカー、工務店がよいですね。

参照:ウッドショックによる 工務店影響調査(第2回)

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