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ぬくもりのある木造住宅を建てたい!注意すべきポイントや耐久性は?

ぬくもりのある木造住宅を建てたい!注意すべきポイントや耐久性は?

掲載日: 2019.09.18

木造住宅と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?木造は鉄筋コンクリート造と比べると壊れやすそう、シロアリなどの害虫が湧きそう、といったマイナスのイメージや、木のぬくもりが優しく包んでくれる、昔ながらの建物でオシャレな雰囲気がある、といったプラスなイメージも出てくるかと思います。そこで今回は、木造住宅を建てる前に知っておきたいメリットとデメリットや、注意すべきポイントなどを紹介していきます。

木造住宅とは

●木造住宅にも種類がある

一口に木造住宅といっても、工法によって見た目や耐震性、耐火性などが大きく変化してきます。木造住宅の種類と工法による違いなどを解説していきます。

【木造軸組構法(在来工法)】

日本の代表的な家造りの工法であり、約7~8割がこの工法で建てられておりましたが、大工など職人の減少に伴い、在来工法の家は減少の傾向にあります。設計や間取りの自由度が高い一方で、職人の腕に出来栄えが左右されることがあるため、在来工法で家を建てる際は職人選びがかなり重要になります。

在来工法について詳しく書いてある記事もあるのでご覧ください⇒在来工法とは?メリットやデメリット、2×4との違いなどを解説

【木造枠組壁構法(ツーバイフォー工法)】

ツーバイフォーとは「2インチ×4インチ」という意味であり、ツーバイシックス(2×6)やツーバイエイト(2×8)などの工法もあります。アメリカやカナダから導入された工法であり、耐力壁や剛床で建物が一体化しているため、耐震性や耐風圧性が優れているという特徴を持っています。この工法のデメリットは、既に耐力壁や剛床で建物が一体化してるため、リフォームで間取りの変更が難しくなってしまうといったことが挙げられます。

【木造ラーメン構法】

ラーメン構法と聞くと食べ物のラーメンを思い浮かべる方も多いかと思いますが、全くの別物になります。ドイツ語の「Rahmen」が由来であり、日本語で「枠」や「額縁」といった意味があります。元々は大型施設などの建設の際に用いられてきた工法であり、最近になって戸建にも採用されるようになりました。このラーメン構法の大きな特徴は、枠を組むような構造になっているため空間を広く確保でき、比較的自由に開口が開けられるというところです。逆にデメリットとして、地震の影響を受けやすく、大きく変形してしまう可能性が高いというところがあります。

木造住宅の部材や使用する木材の種類

●部材

木造住宅に使用されている部材の名称と役割について紹介していきます。

 部材 説明 
 基礎  基礎は木造住宅であっても鉄筋コンクリートで造られています。ベタ基礎と布基礎があります。基礎の部分がしっかりしていないと地震の影響を受けやすく、地震大国と言われている日本では基礎部分の重要度が高いものとなっています。
 土台  基礎の上にアンカーボルトで固定されている構造材です。地面に近いのであらかじめ防腐剤や防蟻剤が必要になります。建物の重さを基礎に伝える役割を持っており、基礎と同じで重要度が高い部分になっています。
 間柱  名前の通り柱と柱の間にある柱のことですが、家自体を支えるのではなく、部屋の内側を支える柱です。
 根太  床を支える部材であり、安全性を高める役割があります。
 大引き  根太を支える役割を持っており、根太と直交するように配置します。
 管柱  1階や2階と、それぞれの階層に入っており、補強を目的として使用されています。
 通し柱  管柱と異なり1階と2階などの階層を一本の柱で通しています。使用する目的は管柱と同じです。
 筋交い  建物を補強するために使用され、ブレースとも呼ばれることがあります。
 まぐさ  「楣」や「目草」など、漢字で表記されるときもありますが、ほとんどが平仮名で表記されています。上部の荷重を支える役割を持っています。
 胴差  通し柱と通し柱をつないでおり、2階の床の土台ともいえる重要な役割を持っています。
 桁  建物の長辺方向に架ける部材です。軒桁、ささら桁、側桁などの種類があります。
 軒桁  管柱や通し柱をつないでいる部材であり、屋根荷重を柱に伝える役割を持っています。
 棟木  母屋や軒桁の平行方向に取り付けられ、棟木が取り付るときのことを「上棟」や「棟上げ」といいます。
 火打ち梁  台風や地震などによって、床面などが水平方向に変形してしまわないようにするために設置されます。筋交いと似ていますが、筋交いは架構が、火打ち梁は床面が災害などで変形してしまわないように設置されます。
 垂木  垂木は屋根を支える役割があり、野地板を張るのに必要な部材です。
 母屋  母屋にはさまざまな意味がありますが、ここでは建築部材の母屋についての説明をさせていただきます。母屋は屋根の部材の一部であり、屋根荷重を支える役割を持っています。
 野地板  ストレートや瓦など、屋根材を支えるために張る板のことを野地板と呼びます。杉板、野地合板、耐火野地合板といった種類があります。

細かく分けると上記の表以外にもまだ部材はありますが、全て書くときりがなくなってしまうので、割愛させていただきます。

●木材の種類

木材の種類でよく見聞きするのがヒノキやスギかと思います。ヒノキやスギも含め、どのような木材が使用されるのかを紹介していきます。

木材 説明
ヒノキ  ヒノキは言わずと知れた日本の代表的な木材です。法隆寺にも使用されており、長く美しく使用できることが証明されています。また、加工性も良いため日本でよく使用される建築材になっています。
ヒバ  「あすなろ」「しろび」「あて」「あすひ」とも呼ばれています。ヒバは抗菌性のあるヒノキチオールを多く含んでいるため腐りにくく、保存性が高い木材となっています。
スギ  スギは柔らかく加工しやすい木材で、安価で購入することができます。独特な香りをしているため、芳香を楽しむことができます。
クリ  クリは肌目が粗く褐色であり、硬い木材です。加工が難しいのですが、硬くて丈夫であるため、家を建てる際に使用すれば、頑丈な家を建てることができます。
ケヤキ  木材の中でも高価であり、美しい木目が特徴です。強靭で耐久性が高く、大黒柱として使用されることが多くあります。

杉の木

木造住宅のメリット・デメリット

●メリット

・リフォームしやすい

木造住宅は柱や梁、筋交いで建物を支える構造になっているため、それさえ残せば比較的自由にリフォームすることが可能です。

・吸水性、吸湿性がある

木材は吸水性や吸湿性があるため、結露やカビの発生を抑えることができ、快適に暮らすことができます。

・低コスト

木材は鉄筋コンクリートなどに比べて安価で購入することができます。また、構造体が軽量であるため建築時間を短縮でき、その分だけ建築費用を抑えられるので低コストで建てられます

・デザイン性の幅が広い

リフォームと同様で、強度を保つ柱、梁、筋交い以外の部分は比較的自由に設計することができます。

●デメリットと解消法

・耐久性

木材は害虫被害や腐蝕などがあり、鉄骨や鉄筋コンクリートと比べてしまうとどうしても耐久性に不安が出てきてしまいます。
【解消法】防腐剤や防蟻剤を使用し、定期的な点検とメンテナンスをしっかり行えば長く住み続けることができます。

・他の素材に比べたら燃えやすい

木はよく燃えるというイメージがあるため、火災についてすごく不安になってしまいますよね。ですが、実は燃えるのは表面のみであり、木の内部までは燃えにくいので、倒壊する危険性は鉄筋コンクリートなどよりも低くなっています。
【解消法】内部までは燃えにくく、建物が倒壊する恐れも少ないのですが、それでも不安であれば太めの木材を使用するなどの対応をおすすめします。

木造建築物

愛知県・名古屋エリアで木造住宅を建てるなら

木造住宅は工法や使用する木材によって、見た目や耐久性が変化します。また、設計の自由度も高く、低コストで建てることが可能なため、自分が思い描くマイホームとして検討しやすいかと思います。もし、愛知県・名古屋エリアで木造住宅をご検討であれば、是非お近くの不動産SHOPナカジツへご相談ください。お客様が安心して暮らすことができる木造住宅を探すお手伝いをさせていただきます!

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