戸建て・中古マンション・土地の情報TOPナカジツの「住まいのお役立ち情報」構造・建築基準外壁塗装の塗り替えるタイミングはいつ?業者選びのポイントは?

外壁塗装の塗り替えるタイミングはいつ?業者選びのポイントは?

外壁塗装の塗り替えるタイミングはいつ?業者選びのポイントは?

掲載日: 2019.11.29

外壁塗装と聞くと、家の外観を変えるだけと思う方もいらっしゃるかと思います。ですが、外壁塗装は紫外線からのダメージや耐熱性を上げたりする効果も含まれているのです。そこで今回は、塗装が劣化してしまうとどうなってしまうのか、そして外壁塗装の業者を選ぶときのポイントなどについて紹介していきます。

 

外壁塗装の耐用年数は?

外壁塗装の耐用年数は塗装の素材によって変化します。短いと3~4年ですが、長いと10~20年も持ちます。素材の特徴については下記で紹介していますので、是非ご覧ください。

●外壁塗装を長持ちさせるためには

1.塗装する前に建物の表面の汚れをしっかり落とし、塗料がしっかり付きやすい状態にしておく

汚れなどが付着しているとその部分だけ塗料が付かずムラができる原因にもなり、塗装が剝がれやすくなったりしてしまうため、業者の方に高圧洗浄をしてもらい汚れをしっかり落としてから塗装してもらうようにしましょう。

2.建物と相性の良い塗料を使用する

耐用年数が長くて良い塗料を使用したとしても、建物との相性が悪く10年持つはずのものが7年しか持たなかったりすることもあります。ですので、塗料を選ぶ際は建物との相性を考えて選ぶことをおすすめします。

3.定期的に外壁を清掃し、メンテナンスを怠らないようにする

せっかく業者に綺麗に塗装してもらった外壁なので、長く綺麗に使い続けたいですよね。そのためには、定期的に外壁をきちんと清掃してカビなどが発生しないようにしましょう。また、数年ごとに業者にもメンテナンスを依頼し、プロの目線でしっかりチェックをしてもらうことも大切です。

塗装の劣化による不具合はどんなことがおきる?

塗装が劣化してくるとどのような不具合が起きてしまうのかを紹介していきます。

 

●クラック

クラックとは外壁のひび割れのことをいいます。「ヘアクラック」「乾燥クラック」「構造クラック」などがあり、発生する原因はさまざまです。このクラックを放置しておくと、美観を損ねるだけではなく塗料が剥がれやすくなったり雨漏りがしたり、建物の耐久性が落ちるといった不具合が起きてしまいます。ひび割れの幅が0.3mm以下であれば、ホームセンターなどで購入できるセメントチョークやスプレー式のセメントを使用し、自分で補修することが可能です。0.3mm以上の幅がある場合は、早めに業者に相談して補修をしてもらうようにしましょう。

●カビや苔

外壁の防水性が落ちてくると壁の湿度が高くなり、カビや苔が発生しやすくなります。ひび割れたわけでもないから問題無いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カビや苔も建物に悪影響を及ぼします。苔は外壁の劣化を進行させ、カビは人体にまで悪影響があるため、発生したら取り除くようにしましょう。ただ、ここで注意したいのが掃除のときに力を入れすぎてしまうと壁にダメージを与えてしまうことがあるということです。また、自分では届かない所もあると思いますので、業者に依頼するのも一つの選択です。

●チョーキング現象

チョーキング現象とは外壁に触れたときに白い粉が付着する現象のことをいい、「白亜化現象」とも呼ばれています。紫外線の影響や建物と相性が良くない塗料が塗られている場合などにこの現象は起こります。目に見えてわかりやすい現象であるため、不安を煽って契約を取り付けようとする業者に気を付けてください。とは言え、壁の保護がほぼ無い状態なので外壁塗装の塗り替えを行う必要があることには確かです。焦らずネットのレビューを参考にしながら優良業者を見つけて塗り替えを依頼しましょう。

●サビ

外壁塗装をしていても、稀にサビが発生することがあります。これは、チョーキング現象により防水効果がなくなってしまった壁や、近くのサビている物からのもらいサビなどが原因になっています。サビを放置しておくと壁だけではなく内部まで浸食していき、最悪の場合壁が崩壊したりします。壁の表面に発生している軽度なサビなら洗浄して落とすことは可能です。しかし、サビが内部まで浸食してしまった場合は専門業者に依頼してサビを除去してもらうと同時にサビが再発しないようにサビ止めを塗ってもらうなどしましょう。

塗装の色や素材選びのポイント

塗料にもさまざまな色や種類があります。自分はどの塗料を選んだほうが良いのか。また、どのくらい長持ちするのかなどの目安にしてください。(耐久性の年数は、あくまでも目安です)

 

●アクリル塗料

耐久性・耐用年数 ☆(5~7年)
コストパフォーマンス☆☆☆☆☆

アクリルは塗料の中で一番安いですが、紫外線に弱く塗膜が硬いためひび割れが起きやすといったデメリットがあるため、長期的に使い方にはオススメできません。ですが、価格も安価でカラーバリエーションも豊富で発色も良いため、外壁の色をすぐに変える予定がある方はアクリルを選んでみるのも良いかもしれません。

●ウレタン塗料

耐久性・耐用年数☆☆(6~9年)
コストパフォーマンス☆☆☆☆

現在の主流がシリコン塗料やラジカル塗料になってきたため、最近では使用されることが少なくなってきました。紫外線を受けると変色してしまうことがある、湿度に弱いといったデメリットがありますが、弾性があるためひび割れに強く、密着性が高いため塗料が下地にしっかりと付着します。ひび割れが気になる方やコストを抑えたいときなどはウレタン塗料を選んでみるのも良いでしょう。

●シリコン塗料

耐久性・耐用年数☆☆☆(9~13年)
コストパフォーマンス☆☆☆

シリコン塗料は塗料のなかでもかなりの人気を誇っています。人気がある理由としては、ウレタンよりも少し価格は高くなりますが、それを補う耐久性、防汚性、耐熱性などを持っているため長期的に見るとウレタンよりもお得になります。そんな素敵なシリコンですが、いくつか注意しなければならないことがあります。

シリコンのグレード

同じシリコンであってもグレードによって耐久性が大きく変わります。グレードが変動する理由はシリコンの含有率です。業者が極端に安価でシリコンを提案してきたら、どのようなシリコンを使用するのか確認してみましょう。

扱う業者が多い

シリコン塗料は人気あるが故に、扱う業者も多いです。なので、ただシリコン塗料を取り扱っているというだけではなく、施工実績や塗料の詳しい情報などを教えてくれるかどうかも確認しましょう。

●ラジカル塗料

耐久性・耐用年数☆☆☆☆(12~15年)
コストパフォーマンス☆☆
現在、シリコン塗料と並んで人気がある塗料です。このラジカル塗料ですが、ラジカルという成分からできているのではなく、「ラジカル」という劣化因子の発生を抑える効果がある塗料で、「ラジカル制御型塗料」のことを指しています。劣化因子の発生そのものを抑えることにこだわっているためチョーキング現象などが起こりにくく、長く使用することができます。また、モルタルやコンクリート、アルミなど下地も選ばずに塗ることができるのも大きなメリットです。ですが、シリコン塗料と同様でラジカル制御型塗料の含有率によってグレードが変動するため、業者に依頼する際は注意が必要になります。

●フッ素塗料

耐久性・耐用年数☆☆☆☆☆(15~20年)
コストパフォーマンス☆

フッ素塗料は対候性・耐寒性・低摩擦性・不燃性・防カビ性・防水性などをもっており、とても優れた性能になっています。耐久性や耐用年数が高い分、価格も高くなっています。また、汚れに強いため次もフッ素を選ばなければ上手く塗り替えができない可能性がある、塗膜が硬いため地震などでヒビが入りやすいなどのデメリットがあります。デメリットになるほど汚れに強くて硬いので、長く使い方にはおすすめの塗料です。

業者選びの注意点やポイント

ただ塗料を塗るだけと思うかもしれませんが、塗装の際に問題があると塗装が剥がれやすくなるだけでは済まず、構造物の耐久性自体が落ちてしまうなんてこともあります。そうならないためにも、どのような業者を選んだ方が良いのかについてのポイントを紹介します。

1.塗装技能士がきちんといるか

塗装技能士とは、塗装技術を認定する国家資格です。受験資格には2級だと実務経験2年以上、1級だと実務経験7年以上が必要になるため、塗装技能士に塗装を依頼をすれば安心して任せることができるでしょう。

2.ホームページに情報が公開されているか

もし、高額で塗装が行われている場合などはホームページに塗装料金の情報が公開されていないでしょうから、料金がきちんと公開されているか確認しましょう。また、施工実績や代表取締役のプロフィールなども確認し、安心して依頼できる業者であるか確認しましょう。

3.複数の業者から見積もりをもらう

1社だけに絞って見積もりを行ってしまうと、詳しい相場もわからずに即決してしまいそうになります。その業者が優良であれば何も問題はありませんが、もし悪徳業者だったら怖いですよね。ですので、必ず複数の業者から見積もりをもらい、相場価格なのか、きちんと説明をしてくれるのかなどを確認してから決めましょう。

外壁塗装の相場

外壁塗装は塗料や建物の広さ、築年数によって塗装料金が変動するため、ここではあくまでもの目安をご紹介します。 30坪の戸建てを塗装する場合は80万円~140万円になります(幅が広いのは、塗料に差があるため)。 塗料代、足場代、工事代といったように費用が分かれています。足場代が無料とうたっている業者も見かけますが、かなりの確率で悪徳業者であるため注意が必要です。理由としましては、時間や人件費をかけて作る足場の代金を無料にすることはほぼ不可能であるからです。また、たとえ本当に無料であったとしても、工事代などに加算されている可能性があります。 また、外壁塗装助成金も受け取ることができます。外壁塗装の助成金についてはこちらをご確認ください【外壁塗装で補助金や助成金が受けられる?条件や手順を解説】

外壁のリフォームもナカジツ

今回は、外壁塗装についてご紹介させていただきました。普段から外壁を気にしている方はあまりいないかと思いますが、この記事を読んで少しでも外壁塗装について興味を持っていただけたら幸いです。 もし、外壁塗装の塗替えについてお悩みでしたら、お近くのリフォームショップナカジツにご相談ください。 お客様のペースに合わせ、お客様のお家に合った塗料などを提案させていただきます。


関連する記事

掲載日: 2019.11.28

家を建てるなら知っておきたい「建築基準法」ってなに?

家を建てる際にしっかりと確認しなければならないことは沢山あると思いますが、その中でも大事なものに建築基準法というものがあります。ルールを知らずに勝手に進めて...[続きを読む]

掲載日: 2019.11.27

長期優良住宅の認定基準や申請手順は?

令和元年5月31日の国土交通省発表に、長期優良住宅の認定実績が100万戸を突破したとありました。さらに、長期優良住宅の認定に必要な住宅性能評価書の交付は3年連続...[続きを読む]

掲載日: 2019.11.27

長期優良住宅に認定されると補助金がもらえる?

長期優良住宅に認定されるとどんな良いことがあるのでしょうか。今回は認定長期優良住宅を取得した際の税制や補助金のお話です。 手続きの方法や支払いのタイミングにつ...[続きを読む]

掲載日: 2019.10.30

RC造とは?建築構造の種類と違い・メリット・デメリットを解説

皆さんは、物件を探すときにどこの欄を確認していますか?価格や建物面積、築年数など多くの欄がある中で、建物構造という欄があるのはご存知でしょうか。鉄骨造や鉄筋コン...[続きを読む]

掲載日: 2019.08.29

一戸建てを建てる際の相場はいくら?一戸建てを建てる前に確認しておきたいお金のこと

家を建て、念願のマイホームを持ちたい!と思っていても、資金繰りやローン返済だけではなく、その他の諸費用がいくら必要なのかなど、多くの不安がつきまとうためなかなか...[続きを読む]

ページの先頭へ

Copyright (c) NAKAJITSU Co.,Inc. All Rights Reserved.