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角地緩和って何?建ぺい率の基礎知識と、角地のメリットとデメリット

角地緩和って何?建ぺい率の基礎知識と、角地のメリットとデメリット

掲載日:2021.06.25

角地緩和とは

お家を建てたり増築などのリフォームを行う際に、建ぺい率や容積率といった建築基準法を厳守しなければいけません。自治体にもよりますが、建ぺい率は角地など土地の特徴によってこの制限は緩和されたりするため、土地選びはとても重要になっています。そこで今回は、建ぺい率の基礎知識と角地緩和についてご紹介していきます。

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そもそも建ぺい率とは?

建ぺい率とは、「建蔽率」とも書き、「土地面積に対する建物を真上から見たときの面積の割合」のことを言います。建ぺい率の計算方法についてはまた後ほど詳しくご紹介します。では、なぜ建ぺい率を厳守する必要があるのでしょうか?建ぺい率がある理由としては、建物と建物の間隔をしっかりと取ることにより、火災が発生した際に火が隣家などに燃え移らないようにしたり、風通しや日当たりを確保するためなどといった理由があります。日々の生活をより良くするためにあるんですね。また、建ぺい率を守らずに建てられた建物は「違反建築物」と呼ばれ、銀行からローンの融資が下りなかったり罰則を受けてしまう可能性もあったりなど、良いことありませんので建ぺい率を超えないように注意しましょう。

建ぺい率とは

建ぺい率と容積率の違いは?

建ぺい率と似たもので、「容積率」というものがあります。こちらは、建ぺい率が「土地面積と建物面積の割合」であることに対し、容積率は「建物の延べ面積の土地面積に対する割合」になります。建ぺい率と容積率の違いについてはこちらの記事に詳しく書いてありますので、是非読んでみてください。

【関連記事】建蔽率(建ぺい率)と容積率って何?住宅建設前に知っておきたいこと

建ぺい率は用途地域で異なる

用途地域とは、まちづくりの目的や、それぞれのエリアの特徴に合わせて使用用途が指定された土地のことで、全部で13種類あります。用途地域によって建てられる建物の建ぺい率や容積率、高さが異なりますので、自分たちが住む予定の土地はどんな用途地域に指定されているのかを事前に確認しておきましょう。用途地域についてコチラの記事に詳しく書いてありますので、是非読んでみてください

【関連記事】用途地域とは?土地探しに役立つ用途地域の一覧とその応用

インターネットで土地や物件の情報を検索してみると、建ぺい率・容積率・用途地域の情報も記載されていますので、是非一度じっくりと見てみてはいかがでしょうか。

建ぺい率の計算方法

では、待ちに待った建ぺい率の計算方法をご紹介します。

建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100の計算で求めることができます。

例えば、敷地面積100㎡に対し建ぺい率が60%の場合は、最大で建物面積60㎡の家を建てることが可能となります。

建ぺい率

建築面積に含まれないものもある

建築面積とは建物を真上から見たときの面積のことを指します。真上から見たときの面積ですので、一階の面積の方が大きければ一階を、二階の面積の方が大きければ二階を対象とて計算をします。このとき、建築面積に含まれないものがいくつかありますのでご紹介します。

  • 長さ1m以下の庇(ひさし)やバルコニー
  • 屋根がない中庭

建築面積には含まれずとも、延床面積に含まれたりする可能性などがありますので気を付けてください。

建ぺい率の角地緩和とは

角地緩和とは、名前から想像がつくかと思いますが、角地に建物を建てる際に建ぺい率が緩和されることを言います。緩和されるのは10%で、通常なら建ぺい率が60%であれば、70%まで緩和されるということになります。また、角地緩和以外にも防火地域内で耐火建築物の場合であれば10%の緩和があるなど、今回紹介するもの以外にもさまざまな緩和措置がありますので、いろいろ調べてみるのも面白いですね。

角地に家を建てるメリット・デメリット

角地の家

魅力的な角地ですが、メリットもあればデメリットもあります。メリットとデメリットを一つずつ見ていきましょう。

メリット

角地緩和のメリット

緩和措置がある

先ほどもご紹介しましたが、角地には建ぺい率10%の緩和措置があります。他の土地に比べて10%分大きな家を建てられることは、角地に家を建てる大きなメリットと言えるでしょう。

日当たり、風通しが良い

角地は道路と隣接しているため両隣に家が建つ可能性が少ないなどの理由から採光がしやすく、日当たりが良いです。また、風通しも良いので住みやすい家をつくりやすいです。

防犯面に優れている

角地は道路と面しているため人や車が通っており、昼はもちろんですが夜でも人目につきやすいので空き巣など入りづらく、防犯面に優れているといわれています。

デメリット

角地緩和のデメリット

隅切りがあることも

隅切りとは、自動車などが通る際に見通しの確保や通行しやすくするため敷地の角を切ることを言います。自治体にもよりますが、隅切りによって切った部分も建物を建築する際の敷地面積として加算することもできますが、やはり自分の土地の一部を切るのはあまり快く思わない方もいらっしゃるかと思います。もし角地を購入予定であれば、隅切りする必要があるのかを、担当の不動産業者を通してでも良いので自治体に確認しておきましょう。

他の土地と比べて値段が高い

角地は緩和措置があったり、自由度が高かったりと価値が下がりにくいため角地以外の土地と比べて値段が高い傾向があります。価値が下がりにくいことは長い目で見ればメリットにもなりますが、大きな家を建てるのにもそれなりの金額がかかってきてしまうので、土地代が高いのはデメリットになってしまいます。

土地の特徴を理解することが理想のお家づくりの第一歩!

今回は建ぺい率をはじめ、角地緩和についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?お家を建てる際にはさまざまな制限がかかるため、せっかく広い土地を購入したのにイメージ通りの家を建てることができなかった…という失敗をしてしまうこともあります。また、建築する際の制限は今回紹介したもの以外にも「斜線制限」「日影規制」といった制限があるので、土地を購入する際にはしっかりと建ぺい率や容積率などの制限について不動産業者に事前確認をしておきましょう。そして少しでも大きなお家を建てられるようにするためには、今回ご紹介した角地緩和などといった緩和措置も活用し、理想のお家づくりを実現しましょう!

現在土地をお探しの方は、是非不動産SHOPナカジツまでご相談下さい。お客様の理想に合った土地探しのお手伝いをサポート致します。

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