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更新日:2026.05.12

【名古屋】リフォーム会社の選び方。工事内容ごとの費用相場や補助金も解説

名古屋リフォームのアイキャッチ

この記事のポイント

  • 3社以上で見積もりを比較すれば適正価格で納得のリフォームができる
  • 名古屋のリフォームは住宅事情(戸建て多・築古多)を踏まえ、優先順位を決めて進めることが重要
  • 費用は工事内容ごとに大きく異なり、補助金は用途別(省エネ・耐震など)で活用できる

「名古屋でリフォームしたいけど、どの会社に頼めば安心なんだろう?」
「見積もりの金額や工事内容って適正なのか判断できない……」

リフォームは決して安い買い物ではなく、業者選びひとつで仕上がりや満足度が大きく変わります。

特に名古屋エリアは選択肢が多い分、比較のポイントが分からず迷う方も少なくありません。

この記事では、名古屋でリフォーム会社を選ぶ際のポイントや注意点、信頼できる業者の見極め方について1つひとつ解説していきます。

名古屋でリフォームする前に押さえるべきポイント

リフォームに踏み出す前に、名古屋・愛知の住宅事情と基本的な進め方を把握しておきましょう。

名古屋の住宅事情

名古屋市の住宅ストックを見ると、一戸建ての比率が東京や大阪と比べて高い点が特徴です。

東京23区では共同住宅が住宅全体の8割近くを占めますが、名古屋市では一戸建てが相対的に多く、郊外を中心に高度経済成長期から1990年代にかけて建てられた住宅が今も多く残っています。

築30年超の戸建てが相当数存在しており、「旧耐震」住宅も含まれます。南海トラフ地震の被害想定エリアに名古屋が含まれることを踏まえると、耐震性の確認は中古購入・リフォームを問わず避けられない課題といえます。

住宅の建て方別割合

参照:

マンションについては、名古屋市内でも駅近・都心部を中心に流通量が増えており、「中古マンションを購入してフルリノベーション」という選択肢を取る層が増えています。

一方、郊外の一戸建てでは売却より居住継続を選ぶケースが多く、屋根・外壁・水回りをまとめて刷新する大規模リフォームの需要が引き続き高い状況です。

成功させるためのポイント

リフォームで後悔しないための第一歩は、「どこをどの順番で直すか」を決めることです。

屋根・外壁・基礎・配管など、建物の性能や安全に直結する部分は、内装や設備よりも先に手を付けるのが原則です。

見た目のきれいさを優先して構造的な問題を後回しにすると、数年後に大きな修繕費が発生するリスクがあります。

また、予算は工事費だけで組まないことが大切です。

仮住まいが必要な場合の費用、各種諸費用、そして想定外の追加工事に備えた予備費として工事費の10〜15%程度を上乗せしておくと、資金不足で工事が止まる事態を防げます。

名古屋のリフォーム事情

名古屋市の住宅構成は全国的に見ても特徴的で、リフォームを依頼するうえでも知っておきたい事情があります。

市内の住宅ストックは約123万戸(居住世帯のある専用住宅は約105万戸)で、持ち家は約49万戸です。(平成30年時点)

共同住宅率は、65.6%と21大都市中5番目の高さで、マンションのリフォーム需要が市場の大きな割合を占めます。

エリアによっても住宅の性格は大きく違います。

守山区・名東区・緑区など市外縁部は戸建て住宅が多く、外壁塗装や屋根工事、断熱改修の相談が多い傾向にあります。

一方、中区・千種区・中川区・港区など中心部や交通の便がよいエリアは集合住宅の比率が高く、間取り変更を伴うリノベーション需要が目立ちます

また、名古屋は夏の暑さが厳しい地域として知られており、遮熱・断熱性能を高めるリフォームは気候対策としても関心を集めています。

持ち家のリフォーム状況

リフォームの工事内容

参照:

名古屋でのリフォームの進め方・手順

リフォームは「整理する→調べる→比べる→進める」の4ステップで動くと、迷いが減ります。

名古屋の住宅事情を踏まえながら、各ステップで意識したいことをまとめます。

名古屋でのリフォームの進め方・手順

1)目的・予算・優先順位を整理する

「何のためにリフォームするか」を最初に言語化しておくことで、後に判断がしやすくなります。

水回りのトラブル対応なのか、子どもの独立に合わせた間取り変更なのかによって、工事の範囲も費用も大きく変わります。

家族全員で話し合い、「絶対に直したい箇所」と「できれば改善したい箇所」を分けておきましょう

優先順位が曖昧なまま業者に相談すると、提案の幅が広がりすぎて予算オーバーの原因になります。

2)情報収集・相場感の把握

工事の相場感をつかむのと並行して、補助金制度も確認しておきましょう。

名古屋市は、内装の模様替えや水回りの設備更新・外壁塗装など、一般的なリフォームを対象とした市独自の補助制度を設けていません。(2026年4月時点)

参照:

一方、国が実施する省エネ改修やバリアフリー改修の支援制度は、名古屋市内の住宅でも対象になります。

制度の内容は年度ごとに変わるため、工事内容が決まったタイミングで最新情報を必ず確認してください。

3)複数社に相談・現地調査・見積もり比較

相談先は、大手リフォーム会社だけに絞らないことをおすすめします。

大手はショールームが充実していて完成イメージを掴みやすい反面、中間コストが上乗せされるケースがあります。

一方、地域密着の工務店は現場対応が速く、細かい要望を聞いてもらいやすいという利点もあります。

最低でも3社から見積もりを取り、工事範囲・使用材料・施工期間を揃えた条件で比べましょう

現地調査なしで見積もりを出してくる業者は、候補から外して問題ありません。

4)契約・工事・引き渡し

見積もりに納得したら、工事内容・金額・工期・支払い条件を明記した書面で契約します。

口頭だけでのやり取りは後々のトラブルのもとになるため、変更が生じた場合も書面で残す習慣をつけましょう。

着工前に近隣への挨拶を済ませておくと、工事中のトラブルを減らせます。

引き渡し時には施工箇所を一つひとつ確認し、気になる点はその場で指摘します。アフターフォローの保証内容(期間・対象範囲)も必ず契約書で確かめておきましょう。

名古屋の物件種別ごとのリフォームの特徴

マンションと戸建てでは、リフォームの自由度も進め方もまったく異なります。物件の種別に合わせた計画を立てることがポイントです。

マンションリフォーム

マンションのリフォームでまず確認したいのが、管理規約です。

専有部分(自室の内部)は基本的にリフォームできますが、玄関ドア・バルコニー・窓サッシは共有部分にあたり、個人の判断で変更することはできません。

例えば、フローリングへの変更には遮音基準のクリアが求められ、水回りの移動は既存の配管位置に左右されます。

工事前には管理組合への申請と承認が必要なケースがほとんどです。業者選びと並行して、管理規約の確認を早めに進めましょう。

戸建てリフォーム

戸建ての最大の魅力は自由度の高さです。間取り変更はもちろん、構造変更や用途変更を伴うフルリノベーションまで対応できます。

名古屋市内の昭和期に建てられた木造住宅をスケルトン状態から一新し、おしゃれな住まいに生まれ変わらせる事例も増えています。

ただし、2025年の建築基準法改正により、2階建て木造戸建ての大規模な修繕・模様替えでは、新たに建築確認が必要になる場合があります

構造に手を加えるリフォームを考えているなら、施工前に業者と法的手続きの要否をしっかり確認しておくことが大切です。

参照:

【工事内容別】名古屋のリフォーム費用相場

「どこにいくらかかるか」が事前にわかると、予算計画が格段に立てやすくなります。まず工事箇所ごとの相場をざっくり把握してから、各箇所の詳細を確認してみてください。

工事箇所 費用目安
キッチン 50〜250万円
浴室 50〜150万円
トイレ 15〜60万円
洗面台 10〜50万円
壁紙張り替え(6畳) 3〜8万円
床材張り替え(フローリング、6畳) 10〜20万円程度
外壁塗装+屋根塗装(30坪) 80〜140万円
玄関ドア交換 15〜60万円

水回りの費用相場

水回りは設備本体の価格に加え、配管工事や防水処理の費用が上乗せされるため、工事費全体が膨らみやすい箇所です。

キッチンは50〜250万円と幅が広く、システムキッチンのグレードや間取り変更の有無によって大きく変わります。

浴室はユニットバスへの交換が主流で50〜150万円、トイレは便器本体と内装を含めて15〜60万円、洗面台は10〜50万円が目安です。

4箇所まとめて施工する場合の費用相場は、戸建てで120〜200万円、マンションで108〜190万円ほど。

1箇所ずつ頼むより工期や仮設費用をまとめて節約できるので、複数箇所を検討しているなら同時施工も検討しましょう

参照:

内装の費用相場

壁紙の張り替えは6畳で3〜8万円程度が目安です。

素材をビニールクロスからエコクロスや塗り壁調にグレードアップすると単価が上がります。

床材は既存のフローリングの上に重ね張りする「上張り工法」を選べばコストを抑えられますが、段差が気になる場合は既存材を撤去する「張り替え工法」になるため費用が増します。

フローリングへの張り替えは一般的な合板材で10〜48万円、クッションフロアなら6〜22万円ほどです。

施工範囲が広くなるほど1㎡あたりの単価は下がる傾向があります。複数の部屋をまとめて依頼するほうが割安になるケースが多いです。

外装・エクステリアの費用相場

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、30坪の住宅で80〜140万円が目安です。

外壁の張り替えまで行うと200万円を超えることもあります。名古屋を含む東海地方は夏の日差しが強く、遮熱・断熱塗料を選ぶ施主も多いため、塗料グレードが費用に直結しやすい地域です。

玄関ドアの交換は既存枠を活かす「カバー工法」なら1日で完工でき、15〜60万円が相場。庭のリフォームは駐車場の土間コンクリート打設や芝張りなど内容次第で費用が大きく異なり、小規模なら20〜50万円、ウッドデッキや大規模な外構工事まで含めると100万円超になるケースもあります。

名古屋のリフォーム事例

ここでは、名古屋に拠点を置くナカジツのリフォーム事例を紹介します。

LDKを中心に快適性を高めた全面リフォーム

壁一面の収納スペース

壁一面の収納スペース

トイレ

トイレ

リビングの収納棚

リビングの収納棚

中古住宅を購入後、内装全体を一新した事例です。家族で過ごす時間が長いLDKを中心に、明るく開放的な空間へと改善しています。

項目 内容
施工内容 LDK改装、内装一新(床・壁)、水回り一部交換
費用 約170万円
工期 1カ月
ポイント 間取り変更で開放感を確保し、生活動線も改善

水回りをまとめて一新したマンションリフォーム

開放的なアイランドキッチン

開放的なアイランドキッチン

洗面所

洗面所

築40年のマンションで、水回り設備を中心にリフォームした事例です。設備の入れ替えにより、使い勝手と清潔感が大きく向上しています。

項目 内容
施工内容 キッチン・洗面台の交換
費用 約650万円
工期 約2カ月
ポイント 最新設備への交換で家事効率と快適性を向上

【一覧】名古屋のリフォーム会社5選

名古屋市内・近郊でリフォームを依頼できる会社は数多くありますが、

ここでは対応エリアや得意分野が異なる5社をまとめました。会社選びの第一歩として参考にしてください。

各社の特徴・比較

自宅のエリアや工事の規模感と照らし合わせながら確認してみましょう。

会社名 対応エリア(主要) 強み・特徴 こんな人に向いている
オーワキリフォーム 名古屋市守山区・千種区・北区・中区 1995年設立の地域密着型。新築・増改築からリフォームまで対応 名古屋北東部エリアで信頼できる地元業者を探している人
安江工務店 名古屋市全域(天白区など) 工務店としての施工力を活かした幅広いリフォームに対応 構造や間取りに踏み込んだ工事を依頼したい人
渡邊工務店 名古屋市内・近郊 注文住宅や社寺建築も手がける総合建設業。水回り・内装・外装など幅広いリフォームにも対応 建設業としての施工力を活かした本格的なリフォームを依頼したい人
住友不動産の新築そっくりさん(名古屋) 名古屋エリア対応 大手ブランドの全面リノベーションに特化。構造体を活かした大規模改修が強み 築年数の古い戸建てをほぼ新築同様に仕上げたい人
名古屋リフォーム(パートナーホーム株式会社) 名古屋市内 名古屋市内に特化した総合リフォーム。ショールームで仕上がりを確認可能 実物を見ながら仕様を決めたい人

名古屋のリフォーム会社の選び方のポイント

信頼できる会社かどうかは、実績・見積もり・現地調査の3つで大部分が判断できます。

悪質業者の見分け方もあわせて押さえておきましょう。

名古屋のリフォーム会社の選び方

同エリアにおける施工実績

名古屋市内でも、区によってマンションの管理規約や戸建ての敷地条件は異なります。

同じエリアで施工実績がある会社は、現場ごとの制約をふまえた提案ができるため、見積もりの精度が上がりやすいです

また、地域密着型と大手では得意な領域が違います。水回り交換のような小規模工事はアフターフォローが手厚い地元業者が向いており、間取り変更を伴う大規模リノベーションは設計から施工まで一元管理できる大手が安心できる場合もあります。

工事の規模と内容で使い分けるのが現実的です。

見積もりの内訳と説明のわかりやすさ

見積もりが「一式」でまとめられている会社は、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。

材料費・施工費・諸経費が項目ごとに分かれているか、不明な費用について担当者がその場で説明できるかを確認してください。

複数社から見積もりを取ると、金額の差だけでなく「何が含まれていて何が含まれていないか」の違いも見えてきます。

一番安い見積もりが実際には一番割高になるケースも少なくありません。

参照:

現地調査の質

担当者が壁・床・天井を実際に手で触れて確認しているか、必要に応じて天井裏や床下を目視しているかに注目してください。

写真撮影だけで短時間で終わらせる会社は、後の提案が表面的になりがちです。

「この箇所は工事中に追加費用が出る可能性があります」とリスクを事前に説明してくれる担当者は、現場経験が豊富なサインです。

反対に、曖昧なまま早期契約を促すような対応があれば一度立ち止まりましょう。

悪質なリフォーム会社の見分け方は?

名古屋市消費生活センターには「無料点検を口実にした訪問販売」や「家屋修繕工事に関するトラブル」の相談が継続的に寄せられています。

以下のような特徴が1つでも当てはまる場合は、契約を急がず慎重に対応してください。

  • 飛び込み訪問で「無料点検」「近所で工事中だから」と近づいてくる
  • 「今日中に決めないと値引きできない」と急かしてくる
  • 見積書が「一式〇〇円」のみで内訳の説明がない
  • 施工事例や過去の実績写真を見せてくれない
  • 契約書を書面で渡さない、または内容が口頭説明と食い違う
  • クーリングオフの説明をしない、または「この工事は対象外」と誤った説明をする
  • 工事開始後に「やってみたら追加工事が必要だった」と繰り返し費用を上乗せしてくる
  • 会社の住所や固定電話番号が確認できない
  • 担当者が頻繁に交代し、前の打ち合わせ内容が引き継がれていない
  • 保証書の内容が曖昧で、保証期間・対象範囲が明記されていない

不審に感じたときは、名古屋市消費生活センター(052-222-9671)に相談してください。

参照:

【注意】リフォームでよくあるトラブル

リフォームは高額な取引になるため、残念ながらトラブルも少なくありません。事前に典型的な事例を知っておくことで、被害を防ぎやすくなります。

特に多いのは、以下のようなケースです。

  • 着工後に「追加工事が必要」と言われ、当初の見積もりより費用が大幅に膨らむ
  • 訪問販売で「今日だけの特別価格」と急かされ、内容を十分に確認しないまま契約してしまう
  • 工事が完了しても仕上がりが説明と異なり、手直しを求めても対応してもらえない
  • 工期が大幅に遅れ、仮住まいの費用が増える

訪問販売で契約した場合は、工事が始まっていても契約日から8日以内であればクーリング・オフが可能です。「もう始まってしまったから」と諦める必要はありません。

トラブルが起きた際や契約前に不安を感じたときは、国土交通大臣指定の相談窓口「住まいるダイヤル」(0570-016-100)に相談できます。

弁護士や建築士への無料相談制度も設けられているので、一人で抱え込まずに活用してみましょう。

参照:

名古屋のリフォームで活用できる補助金・助成金制度

名古屋市には「リフォーム全般」を対象とした補助金はありませんが、工事の目的が省エネ・バリアフリー・子育て対応・耐震といった特定の用途に該当する場合は、市や県・国の補助制度を利用できます。

※リフォーム補助金がないと先述したのは、この「用途を問わない一般的な補助金」が存在しないという意味です。

制度名(実施主体) 主な対象・条件 補助内容
子どもあんしん住まいる補助金(名古屋市) 子育て世帯による住宅改修 公式サイトで要確認
バリアフリー化補助(名古屋市) 高齢者・障害者向けの手すり設置・段差解消など 公式サイトで要確認
住宅脱炭素化促進補助(名古屋市) 太陽光発電設置・断熱窓改修など省エネ工事 公式サイトで要確認
住宅耐震改修費補助(愛知県・各市町村) 耐震指標1.0未満と診断された木造住宅の改修 最大115万円
住宅省エネキャンペーン(国) 窓・給湯器などの省エネ改修(年度ごとに制度変更あり) 最新情報を公式サイトで要確認

出典:

各制度は予算上限に達した時点で受付終了となるケースが多く、年度ごとに内容も変わります。工事の計画が固まったら、早めに制度の適用可否を確認しておきましょう。

まとめ

名古屋でのリフォームを成功させるには、優先順位の明確化・複数社への見積もり比較・補助金の活用が土台になります。

物件種別や工事内容によって費用相場は大きく異なるため、記事で紹介した相場感を基準にしながら、信頼できる会社を選んでください。

中古住宅の購入とリフォームを同時に進めるなら、ナカジツの「Asobi-リノベ」もぜひご検討ください。

通常は仲介会社とリフォーム会社をそれぞれ探す必要があり、物件購入後にあらためてリフォーム業者へ相談する手間がかかります。「Asobi-リノベ」では不動産仲介からリフォームまでをひとつの窓口で一貫して対応しているため、物件探しの段階から間取りや設備の希望を同時に伝えられます

「買ってから直す」ではなく「買いながら作る」という進め方は、予算管理のしやすさにもつながります。

中古住宅×リフォームを検討している方は、ぜひ一度ナカジツにご相談ください。

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