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一戸建ての維持費はいくらになる?知っておきたい維持費について

一戸建ての維持費はいくらになる?知っておきたい維持費について

掲載日:2019.09.26

マイホーム 維持費 マンションと戸建て

友達がお家を買ったんだけど前の家賃と比べて3万円も安くなったんだって!
やっぱり持ち家はいいな~僕も欲しいな~

ライフスタイルに合ったお家を見つけたんだね。
ちなみにその友達はちゃんと維持費は貯金しているのかな?

維持費…?え?新築買ったんだよ?

もちろん今すぐには必要ないけど、将来必要になってくるから今のうちに貯蓄しておいた方がいいんだよ

え!?そうなの!?いくらくらい貯蓄すればいいの?

一緒に見ていこう

一戸建てに維持費は40万円?

一戸建ての維持費(年間)で20~40万円ほどかかると言われています。
維持費とは具体的にどのようなものがあるのか、またなぜ必要なのかご説明します。

維持費は主に3つ

一戸建て購入後に必要となる維持費は①税金②保険料③修繕費の3つあります。
これらの費用は、住宅ローンの返済とは別に用意しておく必要があります。なぜこの3つが必要なのかご説明します。

税金

一戸建て・マンション、新築・中古に限らず、マイホームを購入した際は固定資産税というものが毎年かかります。 畑や山林、倉庫などにも課せられ、不動産を所持し続けるためには毎年納付する必要があります。 この固定資産税は市町村が課税しており、主に福祉や教育・道路整備など市の運営に使われています。

また市街化区域では別途、都市計画税が課せられます。 都市計画税とは、市街化区域内にある土地や建物に課せられる税金で、こちらも市町村が徴収しています。 都市計画事業や土地区画整理事業など、より住みやすい街にするために使われる費用です。

保険料

加入は基本的には任意になりますが、地震や台風などの災害が多い本国においては加入をオススメいたします。 特に木造戸建て住宅の場合は、火災保険や地震保険は必須事項です。

修繕費

どんなに頑丈に造ったとしても住宅は年々劣化し、外壁に隙間ができたり、雨漏り等の被害が出てくることが予想されます。 修理費に1か所100万円ほどかかることもありますので、後々の必要支出として準備しておきましょう。

一戸建てを30年間所有した場合にかかる維持費

維持費の内訳は①税金②保険料③修繕費となることが分かりました。
それでは、実際にいくらほど費用がかかってくるのでしょうか。

維持費 項目 費用
税金 約300万円
保険料 約80万円
修繕費 約800万円
合計金額 約1,180万円

一戸建てを30年間所有した場合、合計が約1,180万円。1年間で約40万円となります。

1年間で40万円だから…1か月約3.3万円!?せっかく前の家賃よりも安く済んだと思ったのに…

あくまで目安だから、一戸建ての種類や広さによって金額は大きく変わってくるんだよ。
何にお金がかかってきているのかを知ることで抑えることもできるんだ。
次で見てみよう

一戸建てにかかる維持費の詳細

税金:固定資産税・都市計画税

計算式:固定資産税=課税評価額×1.4% /都市計画税=課税標準額×0.3%

土地と建物それぞれにかかります。
課税評価額は固定資産課税台帳に登録され、3年に1度見直されます。
建物の固定資産税は老朽化とともに価値も下がるため、次第に少なくなります。
固定資産税と都市計画税の支払いは、毎年4~6月に市町村から送られてる通知に納付期限が記載されています。
4分割で支払うことが一般的で、第1期~第4期の各期限までに納付します。
ただし、市町村によっては一括での支払いも可能な場合もあるため、一括納付を希望する場合は市町村のHPなどでご確認ください。

固定資産税 支払い期間

名古屋市HPより引用:引用先(http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/392-6-1-0-0-0-0-0-0-0.html

固定資産税・都市計画税の軽減措置

 

固定資産税

都市計画税

税率 1.4% 0.3%

住宅

(※1)

一戸建て住宅 3年間 固定資産税額(※3)の1/2を減額 軽減なし
マンション等(※2) 5年間 固定資産税額(※3)の1/2を減額
土地 小規模住宅用地(※4) 評価額×1/6 評価額×1/3
一般住宅用地(※5) 評価額×1/3 評価額×2/3

※1 令和6年3月31日まで新築の場合
※2 3階建て以上の耐火・準耐火建築物
※3 1戸あたり120㎡相当分までを限度
※4 住宅用地で住宅1戸につき200㎡までの部分
※5 小規模住宅用地以外の住宅用地(200㎡を超える部分)

この軽減措置を受けるにあたり、手続きなどは特に不要ですが、一定期間を超えたあとは自動的に外れます。

軽減措置のシミュレーション

実際にどれくらいの軽減効果があるのか例を見てみましょう。

今回の例
土地面積:200㎡/土地評価額1,000万円
建物面積:120㎡/建物評価額1,800万円 の場合

  軽減なし

軽減あり

軽減額

土地 固定資産税 1,000万円×1.4% 1,000万円×1/6×1.4% 約137,000円
都市計画税 1,000万円×0.3% 1,000万円×1/3×0.3%
住宅 固定資産税 1,800万円×1.4% 1,800万円×1.4%×1/2 126,000円
都市計画税 1,800万円×0.3% 1,800万円×0.3%

合計

476,000円 約213,000円 約263,000円

※千円単位で四捨五入しております。

保険料

保険と一口でいってもたくさんの種類があり、保険会社によってもプランは異なってきます。 手当たり次第に加入すると保険料が高くなってしまうため、住む地域や家の特徴に合わせて何を加入するのか見極めることが大切です。 本件ではよく加入されている保険を紹介いたします。

火災保険

代表的な保険の1つで、火災のほかにも風災や落雷などが対象となります。 プランのグレードを上げることで、盗難や破損など事故の範囲を広げることができます。

地震保険

火災保険のオプションとして付けることができる保険です。 地震や津波などが対象となります。

家財保険

火災保険のオプションとして付けることができる保険です。 災害や偶発的な事故などで受けた、大切な家財などの損害を補償してもらうことができます。

修繕費

30年間所有の仮定で600~800万円程度かかる

周辺環境や使い方によって、劣化のスピードや修繕必要箇所は異なりますが、多いと100万円以上の修繕費がかかることがあります。 以下は目安です。(10年単位の表)

部位   10年 20年 30年

屋根

外壁

屋根材

表面塗装
(40~80万円) 

表面塗装
(40~80万円)

表面塗装
(40~80万円)

ベランダ

トップコート
(10~20万円) 

トップコート
(10~20万円)

トップコート
(10~20万円)

外部

表面塗装
(30~60万円)

表面塗装
(30~60万円)

増し貼り
(200~300万円)

貼り替え・貼り増し
(200~300万円)

目地

打ち替え
(30~60万円)

打ち替え
(30~60万円)

打ち替え
(30~60万円)

設備 キッチン

本体 点検・交換
(20~120万円) 

本体 交換
(100~300万円) 

本体 交換
(100~300万円)

洗面

本体交換
(20~50万円)

本体交換
(20~50万円)

本体交換
(20~50万円)

浴室    

本体交換
(100~300万円)

トイレ  

本体交換
(30~80万円)

本体交換
(30~80万円)

給湯室

点検・交換
(20~40万円) 

点検・交換
(20~40万円) 

点検・交換
(20~40万円) 

室内

部分補修
(0.5~3万円/箇所) 

部分補修
(0.5~3万円/箇所)

貼り替え
(80~120万円) 

クロス

貼り替え
(0.15~0.25万円/㎡)

貼り替え
(0.15~0.25万円/㎡)

貼り替え
(0.15~0.25万円/㎡)

畳表の表返し
(1~2万円/畳)

畳表の表返し
(1~2万円/畳)

畳表の交換
(1.5~3万円/畳)

防蟻  

処理
(15~20万円) 

処理
(15~20万円) 

処理
(15~20万円) 

築10年を過ぎると修繕が必要になることが多い

築10年を過ぎると、主に外壁や給排水管の劣化が目立ってきます。外壁では清掃などで多少は塗り替え時期が伸ばせますが、10年前後を目安に塗り替えを行った方が良いです。
水回りは耐久年数が主に15年と言われておりますが、部品の交換・補修が必要になります。まだ使えると思っていても実は中が壊れていたりして生活に支障がでます。
なるべく5年10年単位で点検を行いましょう。

部位   5年 10年

屋根

外壁

屋根材  

表面塗装
(40~80万円) 

ベランダ  

トップコート
(10~20万円) 

外部  

表面塗装
(30~60万円)

目地  

打ち替え
(30~60万円)

設備 キッチン

各機種点検・部品交換
(1~5万円) 

本体 点検・交換
(20~120万円) 

洗面

各機種点検・部品交換
(1~5万円) 

本体交換
(20~50万円)

浴室    
トイレ    
給湯室

各機種点検・部品交換
(1~5万円)  

点検・交換
(20~40万円) 

室内

部分補修
(0.5~3万円/箇所)

部分補修
(0.5~3万円/箇所) 

クロス  

貼り替え
(0.15~0.25万円/㎡)

畳表の裏返し
(0.5~3万円/畳)

畳表の表返し
(1~2万円/畳)

防蟻  

処理
(15~20万円) 

処理
(15~20万円) 

月額に換算すると2万円程

30年で約800万円必要になってきます。(設備によってはもっとかかる場合もあります)

800万円か…そんな貯められるかな…

そうだね。でも30年で800万円だから、1年で約27万円。1か月だと約2.3万円。

あ!友達の浮いた家賃分よりは低い!

友達の場合はそうだね。
もちろん人によっては前の家賃とローンの金額が変わらない人もいるから無理のない範囲で毎月貯金しておいた方が安心だね。

一戸建ては自分しか使ってないから自分で払う必要があるんだよね?
マンションは沢山の人がいるから割り勘?マンションの方が安いの?

どれくらい違うのか見てみよう!

一戸建てとマンションの維持費はどれくらい違う?

一戸建ての際の修繕費について、価格感がなんとなくつかめてきたでしょうか。どんなに大切に使っていたとしても、いずれは経年劣化と向き合う時期が必ず訪れますので、事前の準備が大切になってきます。
これまで一戸建てに焦点をあててご紹介してきましたが、マンションの維持費についても比較していきましょう。

マンションにかかる維持費

マンションは外壁や床下のメンテナンスなどが個人では必要ない代わりに、管理費や修繕積立金というものが毎月かかります。 どのような使われ方をしているのか、ご説明いたします。

管理費

管理組合の運営費用や共有設備(エレベーターやごみ収集所など)の管理に使用される費用で、賃貸の場合も課せられます。

修繕積立金

修繕積立金とは、マンションの大規模修繕の際に利用される特別な修繕費のことです。

新築で購入した場合は修繕積立金は安く設定されていることが多いですが、年数を重ねるごとに値上がりする場合も多いです。 もし修繕が必要となった際に積立金が不足した場合は不足分を住民で補うシステムです。 また、修繕積立金は共有部分の修繕に使用されるので、部屋のクロス替えやエアコンの修理など専有部分(室内)の修繕は個人管理になります。

駐車場代

中には駐車場代無料と謳っている物件もありますが、駐車場使用料は基本的には必要となる費用です。平置き式・自走式・立体式駐車場で使用料も異なります。

加えて、駐車場は(機械式だった場合は特に)修繕費が高額になりがちな設備です。
機械式駐車場耐の用年数は25~30年とされていて、車両が乗る台部分は1枚(1台分)で150万~300万もの修繕費を必要とすると言われています。

一戸建てとマンションの維持費を比較

上記のように、一戸建てとマンションでは必要となる維持費が異なります。 それでは実際にどのくらい差が出るのか?比較してみましょう。

修繕費 維持費 住宅

税金

固定資産税 都市計画税
課税標準 × 標準税率 課税標準 × 制限税率

固定資産税と都市計画税は都市によって異なりますが、大体10万円~15万円ほどです。 マンションは一戸建てよりも面積が小さいため安く収まることが多いですが、鉄筋コンクリートの場合は木造一戸建てよりも評価額は高くなります。

修繕費

一戸建ては必要となったタイミングで一括で支払い、マンションは積立で少しずつ支払いが必要となります。 戸建ての場合はご自身で修繕ができるのであれば安く収めることができますが、マンションでの支払いは義務となります。 また、建物の劣化と共に毎月の支払い額も高くなるため長い年月で見るとマンションのほうが修繕費は高くなることが多いです。

保険料

各保険会社で10年間の火災保険料を比較すると、マンションの場合は1万6千円~2万5千円、一戸建ての場合は8万円~14万円ほどの差があります。これは、マンションは鉄筋コンクリート造りが多いことに比べ、一戸建ての場合は木造住宅のことが多いためです。 一戸建てでもRC構造の場合は保険料は安くなりますが、その分建築費が高くなります。

管理費

一戸建ての場合 マンションの場合
不要 1万円 ~ 2万円/月

一戸建ての場合は管理費はありませんが、マンションでは必要となる費用です。 毎月、1万円~2万円程度かかります。 また、中古住宅に関しては固定資産税は安くなりますが修繕費や保険料はマンション・一戸建て問わず高くなると認識しておきましょう。

どんなマンションにするかにもよるけど、何十万とか大きな差はないんだね。
平屋だとお家が小さいから維持費抑えられるかな?

平屋と一戸建ての維持費の違いは?

近年注目を集め、老後は平屋を新しく建てたいなどというお声もちらほら目にするようになってきた『平屋』。
同じ一戸建てでも、平屋と複数階層の場合の維持費はどのように関係してくるのでしょうか。

費用面でのメリットでは、修繕費用を中心として平屋が優勝しています。
その理由として、重要なメンテナンス箇所である水回りが1階のみで完結していること、
外壁面積が小さく塗装費がおさえられること、が挙げられます。
メンテナンス箇所が必然的に1/2となるため、維持費も1/2で済むというわけです。

平屋の場合は複数階層の住宅に比べて、面積の関係で施工費用や固定資産税がかさみますので、将来に渡り生活する過程において、どのような部分を重要視するか考えて、階数を決定するといいでしょう。

一戸建ての維持費を抑えるポイント

メンテナンスが少なくすむ素材や施工方法を選ぶ

維持費を少しでも少なくするためには、修繕費をどれだけ抑えられるかがポイントになってきます。 固定資産税を減らすことはできませんし、大切な建物に保険をかけないわけにもいきません。 長持ちするお家を建てるためにも、リフォームや注文住宅の際は施工会社に素材や施工方法の相談をしてみましょう。

補修は早めに行う

修繕はいざするとなると、1か所あたり100万円以上かかる場合があります。 状態が悪ければその分修繕費が高くなりますので、こまめなチェックが維持費を抑えることに繋がります。

アフターケアがしっかりした業者を選ぶ

アフターケアが充実した業者を選ぶのも維持費節約のための大切な要素です。 部位や現象により期間はことなりますが、定期的なメンテナンスが住宅を良い状態で保つためには重要です。

簡単に補修できる部分は自分で補修する

DIYの流行により、ホームセンターや100円均一などで安価に道具や材料を手に入れることができます。 プロにお願いすると高額ですが、ご自身でやれば費用は材料費のみです! ご家族で楽しみながらチャレンジするのも良いのではないでしょうか。

不動産の購入・売却をご検討中の方は

お家は住宅ローンだけではなく、維持費にも多くのお金が必要になってきます。 「まさか!」に備えて、無理のない資金計画を立てることが大切です。 不動産の購入・売却でを検討中の方は

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