フラット35の金利タイプは?民間のローンとの違い

フラット35の金利タイプは?民間のローンとの違い

掲載日: 2020.01.16

不動産の購入に欠かせない住宅ローン。借入先によって金利や条件が変わるため、どこから借りたらよいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか。
現在は金利がもっとも低いと言われておりますが、この先上がるのか下がるのかは分からないからこそ固定金利か変動金利かで悩まれる方が非常に多いです。
そこで今回は長期固定金利住宅ローンである‟フラット35”についてお伝え致します。

フラット35とは

住宅金融支援機構と民間金融機関が共同で取り扱う長期固定型の住宅ローンのことです。
民間金融機関が固定型のローンを長期で取り扱うことはリスクに繋がりますが、そのリスクを住宅金融支援機構が負うことでできた住宅ローンです。
金利のパーセンテージは金融機関によって異なり、融資が実行されるときに金利が適用(決定)※(1)されます。

※(1)申込時の金利と実行時の金利が異なる場合は実行時の金利が適用される

また、フラット35は保証料・連帯保証人が不要で、繰り上げ返済の手数料が無料です。
そのため、独立や転職したばかりでまだ収入が安定していないという方にはオススメのローンです。
また、団体信用生命保険※(2)への加入が任意であるなどの特徴があります。
さらに、耐震面(耐震等級3以上)や耐久性(長期優良住宅の取得)など一定の条件をクリアすれば金利が一定期間低くなる「フラット35S」という制度があり、「フラット35」よりも年0.25%も金利が安くなります。

※(2)団体信用生命保険(団信)とは?
ローン契約者が死亡したり高度障害状態に陥った場合、住宅ローン残高が0円になる保険です。
保険料は金利に含まれ、上乗せすれば該当疾病を広げることも可能。変動型の住宅ローンの場合、ほとんどの金融機関で加入が必須となっています。

フラット35の金利は?

固定金利

フラット35は「全期間固定金利」と呼ばれ、金利の変動に影響されることなく、完済まで決まった金利で支払うことができます。
そのため借入時に返済額が確定し、完済までのプランが立てやすくなります。
最大のメリットは、市場金利が上昇しても変わらないということですが、市場金利が低下しても変わらないため、支払い金利が高くなる可能性があることはデメリットです。

<フラット35>
2020年1月時点の金利
年/0.64%~0.860%

※31~35年の借入、保険料は別途必要

民間のローンの金利は?

民間のローン金利は金融機関によって異なります。
そうなると一番金利が低い企業を選べばいいのでは?と思われるかもしれませんが、付属の保険や特典が異なるため必要なものを付け足すと結局高くなってしまうことも。
各社の特徴を見比べて、足りない保証や無駄な保証を見つけてご自身に合う機関を見つけてください。
また、民間では市場の変動によって金利が変わる「変動金利」
一定期間ごとに金利の見直しがされる「固定金利」
変動金利と固定金利をミックスさせた「固定期間選択型」など選択肢が多いことも特徴です。

変動金利

一番金利が低く設定されていますが、金利が上昇すると利息率が高くなるので支払いシミュレーションはしっかり行うことをオススメします。
借入額が少ない・貯蓄があるなど、ある程度余裕がある方に向いています。

<変動金利>
2020年1月時点の金利
年/0.399%~0.527%

※31~35年の借入、保険料不要

固定金利

フラット35とは別物の固定金利プランです。
固定金利の見直し期間は2・3・5・10年など細かく設定でき、その後変動にする(固定期間選択型)か、再度固定期間を設けるのか選択することができます。
都度金利の見直しができるとはいえ、固定期間が長いほど金利が高くなるため計画的に組むことをオススメします。
変動よりも高めの金利に設定されますが、将来的に今より金銭的に余裕ができるが今は押さえておきたい、という方に向いています。

<固定金利>
2020年1月時点の金利
年/1.327~2.550%

※31~35年の借入、保険料不要

フラット35に向いている人はどんな人?

変動金利は利率は低いですが、市場の変動により利息率が高くなるリスクがあります。
一方でフラット35は市場に左右されることはありませんが、利率が下がった際は損になることもあります。
どちらにもメリット・デメリットがあり金額が大きいため悩まれる方が多いですが、下記のような方はフラット35に向いているでしょう。

・金利の上昇を気にしたくない
金利の上昇・下降に一喜一憂したくない、気にしたくないという方

・自営業
収入が安定的ではない方

・団体信用保険に加入できない
民間のローンでは原則加入は義務ですが、フラット35は任意です。
団体信用保険に加入できず民間の住宅ローンを借り入れることができないという方はフラット35がオススメです。
しかし、保険に入らないというのも不安が残ります・・。
万一に備えて団信と同じ役割のある民間の生命保険へ別途加入しておくと、ご家族も安心です。

フラット35は団体信用生命保険への加入が任意

フラット35を借りる前に

・自分が利用できるローンを比較検討
企業によっては、福利厚生の1つとして格安の住宅ローンを紹介してくれる制度があります。
その場合、提携先のローンのほうが金利が低くなる場合もあるので、ご自身が利用できるローンの洗い出しをして、フラット35との比較検討をするようにしましょう。

・頭金がどれだけ準備できるか
借入金額が住宅価格の9割を超えると金利が高くなります。
頭金が住宅価格の1割未満という方は注意が必要です。

【関連記事】一戸建てを買うときの頭金はいくら必要?頭金ゼロでもマイホームは買える?

まとめ

不動産SHOPナカジツではお客様1人1人に合わせた支払いシミュレーションのご提案もさせていただいております。
マイホームを購入のお客様はお近くの不動産SHOPナカジツへ

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【関連記事】フラット35の借り換えとは?どれくらいメリットがあるの? 


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